ナミダのクッキングNo.2344 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

先週、「10年以上、会ってないのではないか」と思えるほど久々な客様Y氏から
突然電話がかかってきた。
仕事に関する問い合わせだったのだが、実はそれは口実だった可能性が高い。
昔話やら今話やら、おしゃべりにつきあわされた。

私がこの職場に勤めだしたころ、ずいぶんよくしてもらった。
他の客様に比べて、うんと穏やかで優しい社長だった。

思えば、いろんな客様によいことも悪いことも様々教えられてきた。
それが積み重なって今がある。

そんなこともあり、
本日、外回りデーの私、Y氏(←今は会長なんだけど)の会社に寄ってみた。
残念ながら、Y氏はいなかった。
それよりなにより、10年強の間に、会社がすっかり寂れてしまっていたのが衝撃的だった。
まるで、シルバー人材センターの様相。従業員、年配ばかり。事務すらおばあちゃん。

当たり前だが、
「穏やかで優しいいい人=いい経営者」ではないこと、
月日は残酷にあらゆるものを変えていくこと、
改めて目の当たりにして、なんとも寂しい気分だった。