片側4車線の国道が、昼中珍しく渋滞していた。
路肩に停まっている2台の車が、渋滞の原因をつくっている。

ようやくその横までたどりつき、ちょうど信号待ちとなったのでガン見したら、どうやら微妙に事故ったらしい。
薄緑色の軽自動車のお尻を小豆色の外車がゴツン、と。
軽のドライバーはイマドキの若者。
外車の方は、ボディコン(←言葉、古っ!)の女性。
2人で軽のお尻をながめながら話していた。

しかし、私が見ている間に決着がついた。
女性が財布から1万円札をだし、若者に握らせたのだ。
若者は顔もあわさず、立ち去った。

…しかしこれで本当に終わったのだろうか。

なんか、嫌なものを見てしまった気がした。