バスを利用するのは、いつも「JRの駅まで」なのだが、今朝はこの駅から、別の路線のバスに乗り継いだ
降りる際、ICカードをピッとかざしたら「１７０円」と表示されたので、不審に思った。
市内均一料金「２１０円」のはずなのである。
後で調べてみた。決められた時間以内に乗り継ぐと割引になるのだそうだ。
もう何年もこのICカードを利用しているのに、全然知らなかった。
それにしても、割引額が多すぎやしないか？
毎週末、歌トモと行くファミレスもすごい。
スマホにしょっちゅう、クーポンが送られてくる。レジシートに割引券がついてくる。その上、わざわざクーポン帳みたいなものまでくれる。
この割引額もハンパない。２００円強するドリンクバーが９９円などということになっている。
私たち、ついぞ「メニューに掲載された定価」で飲食したことがない。
血圧ダウンをめざし、サントリーの『胡麻麦茶』を常飲しているが、イオンで購入すると、「２本で１００円引き」なるクーポンがついてくる。
このクーポンを使って２本買うと、また新たな１００円引きクーポンが出てくる。
買うたびに、必ず出てくる。
どれも「その瞬間」は非常に得した気分になるのだが、よくよく考えると、「原価はいったいいくらなのか」と疑ってしまう。
こんなに割引しても、絶対に「赤字」にはなっていないはずだ。
つまり、普段は「法外な料金を取られている」ということではないか？
･･･だがしかし、今日も「目先の得」を享受し、１品ずつの割引クーポンだけでなく、「合計金額１５％ＯＦＦ」なるクーポンまで利用して、ファミレスからおそらく朝帰り。
目の前の得につられて実は損
鞠子