年度末だからか、あちこちで道路工事がなされている。
現場のそこここに警備員が立ち、車を交互に誘導している。

非常に短絡的な断定とは思うが、最近、警備員のレベルが下がっているのではないか。

赤い旗と白い旗を両方同時に振ったり。
旗を真上・真下に振ったり。
いったいぜんたい、私の車は停まるべきなのか、進めるべきなのか、全くわからない事態に何回か遭遇した。

にわか警備員なのか?
あまりにも怖すぎる。

警備員もキツイ仕事で人手不足だから、たいして研修もせず、現場に送り出す。
工事の規模や種類によって警備員を何人配置せねばならない、といった決まりがあるのだろう。道路工事を請け負った会社は、とりあえず頭数だけは揃えるため、新人でも未経験者でも文句は云わない。
利害が一致している。

ところで、
我が家の周辺も、長期に渡って道路工事中。
いつも同じ警備員が来ている。
私は顔を覚えられてしまった。
よって、最優先に誘導してもらったりして、ときどき、待たせる車(←当然、ご近所)に引け目を感じている。




進むのか停まるのかその赤い旗
鞠子