ナミダのクッキングNo.2281 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

ここ2~3日の間に、悲しい話が立て続けに聞こえてきた。
病気やら事故やら。
身近で、かつ、同じくらいの年代の人ばかり。
なんともやりきれなく、たまらない気持ちだ。

こういう不幸は、神が気まぐれに落とすのか。
どう考えても、彼や彼女に当たるのは理不尽だ。
そう思えるほど、真面目で健全ででいい人たちなのだ。
間違いなく私よりは。

なんだかとても申し訳ない気すら、する。

半月前、誕生日と前後する頃から、長年抱えていた腰痛が、明らかに改善してきた。
接骨院に行く回数も減ってきた。
痛みゼロになったわけではないが、ときどき、腰のことを忘れている。
重いものを持ったり、根をつめた仕事をしたりしても、腰痛があとを引かない。

痛みが軽減すると、思考も前向きになる。

取り立てて悪いところもない。
気持ちの入らぬ仕事ぶりのくせに、給料は満額いただいている。
コンサートやら歌舞伎やら、好き放題。
お酒もスイーツも大好き。

…なんて、私ばかり恵まれている気がする。

今日、納骨堂で、母のお骨に問うてみた。
「私ばかりお気楽に生きていて申し訳ない気がする。ただ感謝しているだけでよいのか」、と。

…笑った母が見えた。
そういえばこの人も、決して禁欲的な人ではなかったな。






他の人の痛みに痛む我が心
鞠子