ナミダのクッキングNo.2573 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

午前中、経済情勢に関する勉強会があった。
私、仕事柄、本来は精通していなければいけない内容なのだが、実は、ほとんどわかっていない。
決して得意げに言ってはいけないことだが、実は興味が持てない。

…てな状況なので、わからない言葉続出でも、知ったかぶりをして下を向いていた。
よくこんなことで給料をもらっているものだと、いつにも増してちくりと心が痛んだので、せめて言葉の意味くらいは後でこっそり調べようと、かたく心に誓ったのであった。(←それもインターネット頼りで全く情けない限りだが)

(1)地政学的

資料のなかに「北朝鮮や日米などの地政学的問題」とあった。

「地政学的」とは何ぞや?

「地理的な条件が政治や経済などに与える影響」
あるいは、
「地理的な面および政治的な面」
となっていた。

え… 北朝鮮の諸問題は、「地理的な条件」なのか。
日米は、沖縄に基地があるから、ってこと?



(2)コンシューマー・シェア

「固定客確保とコンシューマー・シェア拡大に向けた固有技術」とあった。

「コンシューマー・シェア」とは何ぞや?
 
「コンシューマー・シェア」で検索してもヒットしない。
「コンシューマー」だけなら、
「もともとは一般消費者の意味で、低価格で使いやすい家庭向けのパソコンを指す言葉。これと対になる言葉は、プロフェッショナル(professional)」
となっていた。
 
「一般消費者の市場」という理解でよい?(よいのなら、そう書いてほしい。そう書いてはいけないのか)
 
 
(3)ICT投資
 
「我が国は、ICT投資が他の先進国と比べて相対的に少ない」とあった。
「ICT投資」とは何ぞや?
 
「ICT」とは、 
情報(information)や通信(communication)に関する技術(technology)の総称」
とあった。

この意味は何となくわかるわ。
だがしかし、今、この状態で「少ない」ということは、他国はどんなにすごいのか?
 

他にも、資料を読めば読むほどわからぬ言葉ばかりだ。
…なんだかもう、いろんな意味で、さっぱりついていけないな。

思うに、経済用語とかIT用語とか、「他の言葉で説明できない」ものが多くないか?
わかったようでわからないまま使っている言葉が多すぎやしないか?

いずれにしても、
いくら言葉の意味を調べても、その背景がわかっていないと理解までには至らない。

…やっぱり「給料泥棒」だった。
 
 
 

 
 
「地域における中小企業振興と私たちがめざす企業づくりはメダルの表と裏の関係にあるといえます」 

―   お得意のはずのメタファも意味不明
鞠子