ナミダのクッキングNo.2512 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

入っている合唱団に、「あいさつしない」とか「雑用をしない」とかで、鼻持ちならないと非難を浴びている男子がいる。
彼は音楽を学び、何かしら賞もとり、音楽で生活しているクロートさんだから、なおタチがわるい。
「アンタ、何様?」と陰で大ブーイング。

ところが、
この人、私にはなぜか平身低頭なのだ。
いつぞやなど、コンサート会場で一緒になったのだが、席が離れていたのにわざわざ挨拶にきた。

…てな話を音楽トモたちにしたら、こぞって
「信じれんっ(@ ̄□ ̄@;)!!」
と驚き、
「何で?」
と不思議がり、結局、
「鞠ちゃんが怖いに違いない」
という結論に落ち着いた。

そうかなあ。
まあ、これは笑って済む話だけど。

…だが、笑って済まされぬ話もある。

私の職場がある建物の一階に、どうみても普通じゃない店舗が入っている。
風営法に引っかかってるんじゃないか、というような。
そこに「いかにも用心棒」みたいな若いお兄さんがいるのである。

特別、何かあったわけではない。
私の職場の誰もが、顔を見たら時候の挨拶をする程度。
ところが、このお兄さん、明らかに私にだけ態度が違うのである。

ついこの前も、昼中、出かける際、階段下で挨拶しつつすれ違ったのだが、通りすぎてから声をかけられ、呼び戻された。
そして、1ヶ月くらい前、共同駐車場に停めた車が工事現場から飛んできた塗料に汚された話をし始めたのである。

「おたくの車、大丈夫かな、と思って…」

心配してくれたようなのだ。
しかし、1ヶ月も前の話ではないか…

このことがあってからなおのこと、お兄さん、私を見ると、満面の笑みを浮かべるようになった。
挨拶プラスα、何かしゃべらなきゃ、みたいな雰囲気がありあり(--;)

合唱団の男子といい若い用心棒といい、やっぱり私には「怖い人((((;゜Д゜)))」オーラが漂っているのかしらん。

ならばちょっとそれ、捨て置けぬな(--;)(--;)





裏側に憎悪を秘めて薄く笑む
鞠子