大変贅沢な悩み。
かつ、知らない人&興味のない人からしたら、全く理解できない悩み。
その悩みの元凶はBACHのカンタータ。
我が家には、カンタータのCD50枚セットがある。
実はついこの前、さらに5枚組の世俗カンタータも買ってしまった。
1枚目から順に聴き、「これを歌ってみたい」と思うアルトのアリアを見つけ、楽譜を手に入れ練習する。
…のはいいのだが、とにかく素敵な曲ばかりで甲乙がつけられないのである。
ソプラノやテノールや、他パートのアリアにもすごくいい曲があって、声域が合わないのに
「歌ってみたい!」
それだけでなく、ゾクゾクするようなシンフォニア続出で、頭から離れず、何回も何回もリピートして聴いてしまう。
結果、自分が歌うべき曲の練習に、集中できない。
そのくせ、自分が練習しているアリアもあまりに魅力的で、己の歌の技量などそっちのけで、どっぷりはまりこんでいる。
私は音楽の基礎を学んだ人ではないので、トモの何倍も予習していかねばならぬ。
そのため、家では常時4~5曲のアリアを練習している。
つまり、声楽レッスン時に歌う1曲は、4~5曲の中では一番昔に予習した曲であり、「今、予習している曲」から気持ちを切り替えるのがなかなか難しい。
それでも毎日、4~5曲が常に心の底辺にあり、「あ、これもいい」「いや、あれもいい」とせめぎあっている。
それにしてもBACHは、なぜこんなに琴線に触れる曲ばかりつくったのか。
それも、約300年も前に、だよ。
いったいどうしてくれようぞ。
泣ける曲世界が広がる音と音
鞠子
かつ、知らない人&興味のない人からしたら、全く理解できない悩み。
その悩みの元凶はBACHのカンタータ。
我が家には、カンタータのCD50枚セットがある。
実はついこの前、さらに5枚組の世俗カンタータも買ってしまった。
1枚目から順に聴き、「これを歌ってみたい」と思うアルトのアリアを見つけ、楽譜を手に入れ練習する。
…のはいいのだが、とにかく素敵な曲ばかりで甲乙がつけられないのである。
ソプラノやテノールや、他パートのアリアにもすごくいい曲があって、声域が合わないのに
「歌ってみたい!」
それだけでなく、ゾクゾクするようなシンフォニア続出で、頭から離れず、何回も何回もリピートして聴いてしまう。
結果、自分が歌うべき曲の練習に、集中できない。
そのくせ、自分が練習しているアリアもあまりに魅力的で、己の歌の技量などそっちのけで、どっぷりはまりこんでいる。
私は音楽の基礎を学んだ人ではないので、トモの何倍も予習していかねばならぬ。
そのため、家では常時4~5曲のアリアを練習している。
つまり、声楽レッスン時に歌う1曲は、4~5曲の中では一番昔に予習した曲であり、「今、予習している曲」から気持ちを切り替えるのがなかなか難しい。
それでも毎日、4~5曲が常に心の底辺にあり、「あ、これもいい」「いや、あれもいい」とせめぎあっている。
それにしてもBACHは、なぜこんなに琴線に触れる曲ばかりつくったのか。
それも、約300年も前に、だよ。
いったいどうしてくれようぞ。
泣ける曲世界が広がる音と音
鞠子