ふだん、気すらつかないが、言われてみれば「なるほどぉ」と手を打ちたくなってしまうことがある。

今日のソレは「哲学」。

共同体があるから、「法律」ができる。

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でも「法律」は他人が決めたものだから、厄介。倫理や道徳は、本来、「私」が決めるもの。

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それでも人間は、共同体の中でしか生きられない。

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この矛盾の間に「哲学」ができた。

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哲学者は、この矛盾の間で悩む。
悩みに悩んで、仕方ないから「じゃあ、生きるとはどういうことか?」と考える。

…とまあ、こうして「哲学」は存在する。
共同体なしで生きていけるなら、哲学は不要。
でも、それは絶対不可能だから、人間は、本当の生き方を考え続けるしかない。

以上、哲学者・左近司祥子氏のご意見。

なるほどぉ、よくわかったわあ(^^)v
なんだかさっくり胸に落ちた。




独りでは生きられぬよにできている
鞠子