今日は休日出勤の日だったのだが、諸事情により、出勤しなくてもよくなった。
タナボタで、1日、空いた!
掃除、洗濯、布団干し、ガーデニング、読まねばならぬ本も山積みだし、書きかけの創作もあるし、声楽レッスンの予習もあるし…
なにしよう、どれからしよう…
…と意気込んだのは、朝、ほんの一瞬であった。
熱もなく、のど痛も去り、腰の具合もまあまあなのに、なぁんにもやる気せず。
かろうじて、納骨堂に行き、接骨院に行き、泳ぎにいっただけだった。
倉田百三『出家とその弟子』の中で、親鸞は言う。
「人間は善くなりきる事は出来ません。絶対に他の生命を損じない事は出来ません。そのようなものとしてつくられているのです。」
「善くならなくては極楽に行けないのならもう望みはありません。しかし私は悪くても、別な法則で極楽参りがさせて戴けると信じているのです。」
怠慢な自分にウンザリしつつ、親鸞の言葉に救われる宗教心ゼロ(どころかマイナス)の私。
この節操のなさ(-_-;)
多忙でも暇でも時は過ぎていく
鞠子