最近、気になっている海外ドラマは『シカゴ・ファイアー』。
シカゴ消防局51分署が舞台となっている。

すさまじい現場で、救命士たちは命を懸け市民を救う。
なにしろチームワークがすばらしいのだが、現場を離れれば、結構いさかいもあるし反目もある。もちろん、恋愛がらみのトラブルも。
現場のリアルさだけでなく、そんな救命士の人間臭さもとっても魅力的だ。

ところで、
私が気になるということは、そのよな「ドラマの完成度」だけであるはずがない。
そ、イケメンの若者が登場してんのである。
これがかなり面白い展開をみた。

比較するのは二人の小隊長・ケイシーとセブライト。
演じるのは、前者がジェシー・スペンサー、後者がテイラー・キニーである。

まず私、このセブライトさんに一目惚れした。
いかにもカッコかわいい。
ケイシーさんが見劣りしてしまい、最初は同情していたくらいだ。

しかし、何回も観ているうちに、妙な心持ちになった。
セブライトさんに飽きてきたのである。
イケメンだけど、見飽きる顔立ち。
対するケイシーさん、味わい深い。
かめばかむほど味が出るスルメの如く。

ずっと付き合うなら、ケイシー小隊長の方がいい。
…「そう思う自分」に気づいて、なんとも新しい発見だったのだ。

いやあ、これが「大人になった証拠」か?

ま、若いコを外見だけで判断して、好き勝手なことを想像している平和なオバサン発言だが。

ちなみにセブライトさん、私生活ではレディ・ガガと婚約してるとか破棄したとか、いろいろ華やかなご様子です。





年を経て「恋」の価値すら変化する
鞠子