ここのところ、仕事もプライベートも立て込みすぎで、本当にからだがしんどい。
火曜日など、アルコールもセットになった長時間の仕事だったため、翌水曜日「出勤できたのが奇跡」なほど疲れ切っていた。
からだじゅう、がちがちに固まっている。

救世主・接骨院。

「年齢の乗った左肩疾患」治療のため通っていたのだが、肩の方はずいぶん回復し、普通の日常生活ならそこそこ支障がなくなった。
だが、適度に通い続けている。
この接骨院、とにかく丁寧に整体してくれるからなのだ。

水曜日、仕事を終えるや否や接骨院へGO。
本日の担当・平成生まれのイケメン・T先生曰く、「何かしたんですか? 背中が鉄板みたいですよ。足も固まっちゃってるじゃないですか」。

正直に答えた。「仕事+歌+文学講座、そしてアルコール」。
「どのくらい飲んだんですか?」
「生中をジョッキで、えーっと、1杯、2杯、3杯、4杯…」
「ええーっ! そんなに!」
「ええー!? この量、そんなに驚くようなこと?」
「びっくりですよ。僕なんか、1滴も飲めません」
「ええー!?」

・・・ということで、私の悲鳴など全く聞きもせず、肩から足まで整体してくれた。

そして翌木曜日、再び接骨院へ。
女性整体師Y先生、私の顔を見て言うには「鞠子さん、かなり飲めるんですってね」。

なんたるコミュニケーションのよさ。
しかもその手段は「カルテ」だった。
カルテに「たくさん飲める」、そして「前日、たくさん飲んだ」旨、記載されていたらしい。

・・・そんなことまでカルテに書くのか(-_-;)…

そうして「きれいなお姉さん」が「酒豪のオバサン」に変わってしまった。

言うんじゃなかった…




固まりは疲れと意地ととらわれと
鞠子