フリーアナウンサーの長谷川豊氏が、「自業自得の透析患者にカネを使うな!死んじまえ!」みたいなブログを書いたと大きな問題になった。
こんなことを書けば、もめること、わかってんのになんで書いたのか…と疑問をもった私は全くお子ちゃま。
なんでも、「もめることがわかっていたから書いた」という説があるらしい。
つまり「受けねらい」。
コラムニスト小田嶋隆氏の表現によれば「悪目立ち」。
…いゃあ、そこまで読めなかった。
感嘆する一方で、なんとも寒々しく感ずる。
さらに「寒さが倍増する」のは、こういう受けねらいをする理由。
社会的に弱い立場の生活保護受給者や高齢者、病人を叩くことで、「オレはこいつらよりは上にいる」ことを確認し、安心したいから、と言うのだ。
なんともさもしい。
だがしかし、そんなさもしい心情がわからぬか、あるいはお前にはないのか、と問われたら、「わかる」し「ある」から、寒さはそのまた倍になる。
言論は自由。
何を言っても構わない。
しかし、何をどう言うかは「個々の品性」だ。
文法などめちゃめちゃでも、相手の心の奥に響く言葉は間違いなくある。
長谷川氏の発言が「受けねらい」でなく「熟慮した上の本音」なら、「謝罪文を載せて収拾を図る」のではなく、堂々と議論の土俵に上がればよい。
…と思うが、それも「ごもっともだけど非現実的で実現不可能な話」、だよな、きっと。
…そう考えると、寒さはさらに4倍増。
ため息の意味は悲か喜か虚しさか
鞠子
こんなことを書けば、もめること、わかってんのになんで書いたのか…と疑問をもった私は全くお子ちゃま。
なんでも、「もめることがわかっていたから書いた」という説があるらしい。
つまり「受けねらい」。
コラムニスト小田嶋隆氏の表現によれば「悪目立ち」。
…いゃあ、そこまで読めなかった。
感嘆する一方で、なんとも寒々しく感ずる。
さらに「寒さが倍増する」のは、こういう受けねらいをする理由。
社会的に弱い立場の生活保護受給者や高齢者、病人を叩くことで、「オレはこいつらよりは上にいる」ことを確認し、安心したいから、と言うのだ。
なんともさもしい。
だがしかし、そんなさもしい心情がわからぬか、あるいはお前にはないのか、と問われたら、「わかる」し「ある」から、寒さはそのまた倍になる。
言論は自由。
何を言っても構わない。
しかし、何をどう言うかは「個々の品性」だ。
文法などめちゃめちゃでも、相手の心の奥に響く言葉は間違いなくある。
長谷川氏の発言が「受けねらい」でなく「熟慮した上の本音」なら、「謝罪文を載せて収拾を図る」のではなく、堂々と議論の土俵に上がればよい。
…と思うが、それも「ごもっともだけど非現実的で実現不可能な話」、だよな、きっと。
…そう考えると、寒さはさらに4倍増。
ため息の意味は悲か喜か虚しさか
鞠子