今日から3日間のシリーズで、「今さら気づいたどうでもいいよなササイなこと」を書きたいと思います。
[第1話:意外な嗜好]
H社長に柿をいただいた。
H社は、柿の産地にある。だから今、社内は「柿、売るほどあります」なんだそうだ。
柿好きな私は、今シーズン、2回ほどスーパーで和歌山産の柿を買った。
甘かった。
ただ、いかんせん「柔らかい」のである。
確か太宰治の作品に、酒浸りの息を「熟柿臭い息」と表現したくだりがあったが、これ、言い得て妙だと思う。
熟しすぎた柿の甘さはハンパない。
この甘さが好きだと言う人は大勢いると思う。
だけど私は苦手。
それこそ「酒臭い」。
甘くなくてもいいから、「かたい柿」がいい。
H社長からいただいた柿はいわゆるキズモノで、店頭では売れない。
しかし、かたい。
これぞ柿、の歯ごたえ。
そうそう、こういう柿が食べたかったのよ…と、感動しながら食しているうちに、
「どうでもいいよなササイなこと」に気づいた。
私は、どちらかと言えば、「固い食べ物」が好きなのだ…と。
果物で言えば、リンゴもなしもスイカも桃もそう。
ご飯も絶対かため。
パンも「ミミまでやわらか」よりハードなフランスパン。
好物の豆腐もやさしい絹ごしよりがっちりかたい木綿豆腐。
玉子も半熟よりかたゆで。
お菓子ですら、最近、とみにせんべいやらあられが好きになった。
逆に、刺身や牡蠣がダメなのは、あの「ふにゅっ」とした歯ごたえを想像してしまうからだ。
自分の嗜好なのに、こんな共通点に今ごろ気づいた。
なんか、ちょっと嬉しかったりする。
※明日以降、「ネット」「文体」と続きます。
[第1話:意外な嗜好]
H社長に柿をいただいた。
H社は、柿の産地にある。だから今、社内は「柿、売るほどあります」なんだそうだ。
柿好きな私は、今シーズン、2回ほどスーパーで和歌山産の柿を買った。
甘かった。
ただ、いかんせん「柔らかい」のである。
確か太宰治の作品に、酒浸りの息を「熟柿臭い息」と表現したくだりがあったが、これ、言い得て妙だと思う。
熟しすぎた柿の甘さはハンパない。
この甘さが好きだと言う人は大勢いると思う。
だけど私は苦手。
それこそ「酒臭い」。
甘くなくてもいいから、「かたい柿」がいい。
H社長からいただいた柿はいわゆるキズモノで、店頭では売れない。
しかし、かたい。
これぞ柿、の歯ごたえ。
そうそう、こういう柿が食べたかったのよ…と、感動しながら食しているうちに、
「どうでもいいよなササイなこと」に気づいた。
私は、どちらかと言えば、「固い食べ物」が好きなのだ…と。
果物で言えば、リンゴもなしもスイカも桃もそう。
ご飯も絶対かため。
パンも「ミミまでやわらか」よりハードなフランスパン。
好物の豆腐もやさしい絹ごしよりがっちりかたい木綿豆腐。
玉子も半熟よりかたゆで。
お菓子ですら、最近、とみにせんべいやらあられが好きになった。
逆に、刺身や牡蠣がダメなのは、あの「ふにゅっ」とした歯ごたえを想像してしまうからだ。
自分の嗜好なのに、こんな共通点に今ごろ気づいた。
なんか、ちょっと嬉しかったりする。
※明日以降、「ネット」「文体」と続きます。