ナミダのクッキングNo.1673 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

たまたま同時に、2社の若手幹部社員、Aさん、Sさんと話をする機会があった。

2社は業種が違う。
2人は年齢も多少、違う。
だが、2人とも頑張っている。
そして2人とも、表現こそ違うものの、こんな同じ意味のことを言った。

「社長が好きなんです。だからいい会社にしたいんです」

…妙な気になった。
Aさんに対しては「なるほどね」とほほえましく感じたし、Sさんに対しては「いい格好して」と嫌悪感を持ったからである。

…なんでだろ。突き詰めて考えてみた。

まずは両社の社長。
Aさんの会社の社長は、アクが強いものの、人間として何か惹かれるものがある。
対してSさんの会社の社長は、できれば避けて通りたいよな形式重んじ型。
…という印象なのだ。
だからAさんの「社長が好き」はわかるのに、Sさんのそれは、うそっぽく感じる。

それから、
Aさん、Sさん、自身の人となり。
Aさんは素朴で見たっきり。
対するSさんは、いかにも人あたりがいいけど、それが作り物くさいのである。
優等生発言をする。でも目は笑ってない。
本心は全く違うんじゃないかと疑ってしまう。

考えてみたら、
「いかにもそれぞれの社長のキャラにあった幹部社員」なのだ。
仕事をしている間にそうなっていくのか、初めからそういう素因の人が自然と集まってくるのか。

ただ、
両社長や両幹部社員の印象は、完全に私の「勘」であり、私の「好き嫌い」。
だから、真逆の印象を持つ人もいるわけだ。

2人の幹部社員と2時間近く話しながら、ますます「私はSさんの部下は務まらない」し、「Sさんのいる会社では長続きしないな」と確信した。