ナミダのクッキングNo.1512 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

今日、ちょっぴり悲しかったこと…

【驚きの2題】

<商魂たくましい人々>

日曜日、県交響楽団の演奏会に行った。
この会場、スポーツ施設やらホテルやらが隣接していて、イベントが重なると、付近の駐車場がいっぱいになる危険性大だということは、前から知っていた。
だから、いつもは満を持して公共交通機関を使うのだが、今回は、演奏会後に予定が入っており、やむなく車で行った。

案の定、やられた・・・
苦労して駐車場までたどりついたが、赤々と「満」の表示が。

ところが、
困り果てた私のはるか前方に、「駐車」と書いた看板を掲げているオジサンを見つけた。
驚いた。「こういう日だけ自分の土地を駐車場に変身させる」地元のオジサンだったのだ。

オジサンの誘導で、広場に車を停めた。
会場まで結構、歩かなければならないが、私にとっては苦になる距離ではない。

そうして歩いていく途中、民家から、新たなオジサンが出てきた。
私の顔を見るなり、「演奏会かね?」と聞いた。
「はい」と答えたら、「チケット、持ってるかね?」、だって。
もしかして、「こういう日だけダフ屋に変身」する地元のオジサンなんだろうか。
オジサンは、私がチケットを持っていることを知ると、自転車で走り去った。
ところが、会場近くでまた見かけた。
このオジサンもまた、「駐車」と書いた看板を掲げていた。

商魂たくましい。
併設の駐車場がいっぱいになるのを見計らって、駐車場に変身させ、にわかダフ屋と化すジモティ。

ちなみに駐車代金は、停めっぱなしで1,000円だった。
…いいセン、突いてるし。


<早口言葉か??>

文楽のチケットを買った。
チケット類はいつもネットで購入するんだけど、今回入用の「昼夜通し券」は電話でしか買えない。

仕事の休み時間に、電話をかけた。
専属のオペレーターが出た。
・・・のは当たり前だが、これが早口も早口。ブレスしてない、あるいは、ブレスの位置が変。おまけに、発音が不明瞭。さらにおまけに声が通らない。

驚いた。こんなオペレーターがいるんだ。
オペレーターとしては、だめでしょう、これじゃあ。

そんなことで、1つ1つゆっくり吟味する間もなかったが、何とか購入までたどりついた。
発券は、サークルKサンクスの『Kステーション』なる機械を使え、という。

まず、この『Kステーション』を聞き取るまで、何回か聞き直さねばならなかった。
さらに「『Kステーション』を利用したことがありますか?」と問うので、「ない」と答えたら、機械の操作方法をレクチャーし始めたのだが、これが早口も早口。ブレスしてない、あるいは、ブレスの位置が変。おまけに、発音が不明瞭。さらにおまけに声が通らない。

…電話中、とってもしんどかった。

結局、『Kステーション』についている受話器を取り、「お問い合わせ」ボタンを押し、オペレーターに発券手続きをさせろ、ということなのだったが。
私の応対がしどろもどろで、「こりゃ、自力の手続きはムリ」とふんだようだ。
だって、『Kステーション』に向かったら、画面の指示通りやればできそうだったし、なによりオペレーターにつないだら、「私の方で発券手続きの操作を行いますか?」と問われた。

・・・なこと問う前に、最初のオペレーターが「ゆっくり・はっきり」話せっ!と言いたかった。