赤瀬川原平さん、と言えば『老人力』だった。
名前のイメージ、『老人力』というタイトル…きっと、「ガンコで説教じみた作品に違いない」、と思っていた。
だから、読む気にならなかった。
ところがたまたま目にした書評で、「『新解さんの謎』は面白い。電車の中で読んでて、笑いをこらえるのに必死だった」なんて書いてあり、『新解さん…』の著書が赤瀬川さんであることを知って、びっくりした。
へぇ、そんな面白系も書くんだ…と興味をそそられ、即買いしたのは言うまでもない。
さらには、
「未読の本が積んでないと落ち着かない」私の悪い癖で、読む順3番目に位置していた。
つまり、赤瀬川さんの作品は一度も読まないうちに亡くなってしまったのである。
今朝、赤瀬川さんの記事を読み、この人が、私のイメージとは真逆の人だった、ということを、初めて知った。
前衛芸術集団『ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ』結成。
オブジェを街頭で壊したり、建物や看板を「超芸術」ととらえる活動をしたり、白衣姿で道路の敷石やマンホールの蓋を掃除したり。
この人がした「表現」は、「普通の人々」には思いもつかないものだった。
よく言えば「斬新」、ひどい言い方をすれば「変人」だった、と言えるかもしれない。
しかしやっぱり、
77歳で、このルックスで、「前衛芸術」は、どうしても結びつかない。
常識に毒されているのは私なんだろうな。
しまった。
そんな型破りな人なら、私的には「タイプ」じゃないの。
もっと早くに手をつければよかった(-_-;)
せめて、
読む順を、一つ繰り上げよう。
今、エクステンションカレッジの課題図書『金色夜叉』に悪戦苦闘している最中なのでやむを得ないが、
これが終わったら、次、ということで。
しっかし、
これほど破天荒な人だった、とは…
ご冥福をお祈りいたします。
名前のイメージ、『老人力』というタイトル…きっと、「ガンコで説教じみた作品に違いない」、と思っていた。
だから、読む気にならなかった。
ところがたまたま目にした書評で、「『新解さんの謎』は面白い。電車の中で読んでて、笑いをこらえるのに必死だった」なんて書いてあり、『新解さん…』の著書が赤瀬川さんであることを知って、びっくりした。
へぇ、そんな面白系も書くんだ…と興味をそそられ、即買いしたのは言うまでもない。
さらには、
「未読の本が積んでないと落ち着かない」私の悪い癖で、読む順3番目に位置していた。
つまり、赤瀬川さんの作品は一度も読まないうちに亡くなってしまったのである。
今朝、赤瀬川さんの記事を読み、この人が、私のイメージとは真逆の人だった、ということを、初めて知った。
前衛芸術集団『ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ』結成。
オブジェを街頭で壊したり、建物や看板を「超芸術」ととらえる活動をしたり、白衣姿で道路の敷石やマンホールの蓋を掃除したり。
この人がした「表現」は、「普通の人々」には思いもつかないものだった。
よく言えば「斬新」、ひどい言い方をすれば「変人」だった、と言えるかもしれない。
しかしやっぱり、
77歳で、このルックスで、「前衛芸術」は、どうしても結びつかない。
常識に毒されているのは私なんだろうな。
しまった。
そんな型破りな人なら、私的には「タイプ」じゃないの。
もっと早くに手をつければよかった(-_-;)
せめて、
読む順を、一つ繰り上げよう。
今、エクステンションカレッジの課題図書『金色夜叉』に悪戦苦闘している最中なのでやむを得ないが、
これが終わったら、次、ということで。
しっかし、
これほど破天荒な人だった、とは…
ご冥福をお祈りいたします。