週末、某量販店で買い物した時のこと。
レジに並んだら、カウンター越しに防犯カメラの映像が見えた。
定期的に、カメラアングルが変わるらしく、出入口付近の映像や試着スペースの映像が映し出される。
…とその時、女の人の後ろ姿が映った。
あ、なんだか私に似てる、と思った。
でも私より太めだし、背も高い。
そして何より、頭頂部、つむじの辺りが「薄い」のだ。
やだな、こんなふうになったら。
ルックス的にはいろいろ不平不満もあるが、それでもまだ私の方がマシか…とちらり優越感を持った。
ところで、
その女性の前には、男性が映ってる。
いや、待てよ。
この人のシャツ、どっかで見たことがある。
どこだっけ?
…ってあーた、今、私の目の前にいる男の人ではないかっ(@ ̄□ ̄@;)!!
つ・ま・り、
私が見下した女性は「私そのもの」ではないかっ(@ ̄□ ̄@;)!!
…思いっきり脱力した。
太くてデカくて頭頂薄めは「私」だったのである。
衝撃的な、
あまりに衝撃的な。