風邪で欠勤した日、ポストにハダカでこんな資料が入っていた。
『創立15周年記念ノーリツPVMDシリーズのご案内』
…読んでみると、PVMDとは太陽光発電システムのことみたいだ。
太陽光発電システムの宣伝なら、別に深く気にもとめやしないが、この文言に驚いた。
「PVMDシリーズの普及にあたり、各地区に数件の特別拠点様を募集しております。つきましては、現在、当地区の中で、立地、美観等の項目より選抜させていただきました」
この文章を素直に信じれば、
私の住むN町で数件の特別拠点を探しており、立地、美観等から「うちが選ばれた」ということ、だ。
なにしろ、全塗装したばかりだし、カーポートも高圧洗浄したので、透き通っている。
しっかし、「新築でない」ことは一目瞭然なので、「この地に住んで、それなりに年月が経っている」ということもわかるわけだ。
すごいなあ、目ざといわ。
創立15周年を記念し、ノーリツが協賛する特別企画だから、
「新たな自己資金などの経済的な負担をかけない得点・条件を用意してあります」とも書いてある。
その上、
「参加するしないに関わらず、家庭の経済面でメリットがあるので、夫婦同席の上で案内させて下さい」、と結ばれている。
タダで我が家の屋根に、ソーラーシステム、載せるのか?
そんなうまい話ってあるか?
なんか、疑っちゃうな、これ。
その代わり、これを買えだの、これをつけろ、と言うのではないだろうか(-_-;)
ま、それ以前に、いくらリフォームしたといえ、我が家の屋根はソーラーシステムの重さに耐えられない気がする。
だって、本来なら「屋根、葺き直し」だったのに、安く上げるため、「従来のコロニアル屋根をガルバリウム鋼板で補強した」んだもん。
これ以上の加重、考えただけでも屋根が落ちてきそうでイヤだな。