この仕事に入って間もないころ、ある客様に「君らの仕事は、雑談ができるかどうかが勝負だぞ」と言われたことがある。
言いえて妙な指摘だと思う。
ただし、雑談の「質」が問われるけど。
ところで、
今年の4月に行われる隣市の音楽祭に、某オペラユニットが出演する。
その人たちとコラボで、あるいは単独で出演する合唱団に参加しているのだが、練習のたびに、指導者に対して思うことがある。
音楽観の違い…ま、これは、いろいろあるからやむを得ない。
私としては、受け入れられないので無視している。(←指導者にしたら、ウザイ参加者)
また、私はプロじゃないので、単なる好き嫌いと言われれば、それまでだ。
むしろ気になるのは、「リーダーシップ」。
指導者としてのあり方だ。
募集要項には、「初めての方でもOK」とあった。
だったら、最低限の楽譜のイロハ、例えば「あなたのパートはここを歌うんだよ」、ぐらいのことは、丁寧に説明すべきだ。
あるいは楽譜にきちんと明示すべきだ。
先回の練習時など、私の隣に座った人は、アルトなのに、アルトの旋律など全く無視。
今までに聞いたことのある主旋律ばかり選んで歌っていた。
そんなに人数がいるわけじゃないんだから、誰がどこをどう歌っているか、明らかにわかるずだ。
しかし、指導者は、「指導する気がない」。
適当にやり過ごしてしまう。
さらには、練習の合間の雑談が、あまりにもつまらない。
歌う曲の背景とか、実際に観たオペラの話とか、「音楽のプロだからこそ知り得る知識」を話題に雑談してほしい。
そして、
歌うのはけっして簡単なことでなく、真摯に向き合っていきましょうと、きちんと押さえてほしい。
どうせシロートばかりだから、小難しいことはヌキにして…と言うなら、はじめからもっとわかりやすい曲を選択すべきだ。
この練習に出るたび思う。
指導者も私たちと同じ。
雑談ができるか。
かつ、その雑談の質が高いか。
ただ、隣席の主旋律追っかけ婦人は、休憩時にこう言っていた。
「先生が面白いから参加できるのよね」
…先生が面白いだけでは、歌えるようにはならない。
Android携帯からの投稿
言いえて妙な指摘だと思う。
ただし、雑談の「質」が問われるけど。
ところで、
今年の4月に行われる隣市の音楽祭に、某オペラユニットが出演する。
その人たちとコラボで、あるいは単独で出演する合唱団に参加しているのだが、練習のたびに、指導者に対して思うことがある。
音楽観の違い…ま、これは、いろいろあるからやむを得ない。
私としては、受け入れられないので無視している。(←指導者にしたら、ウザイ参加者)
また、私はプロじゃないので、単なる好き嫌いと言われれば、それまでだ。
むしろ気になるのは、「リーダーシップ」。
指導者としてのあり方だ。
募集要項には、「初めての方でもOK」とあった。
だったら、最低限の楽譜のイロハ、例えば「あなたのパートはここを歌うんだよ」、ぐらいのことは、丁寧に説明すべきだ。
あるいは楽譜にきちんと明示すべきだ。
先回の練習時など、私の隣に座った人は、アルトなのに、アルトの旋律など全く無視。
今までに聞いたことのある主旋律ばかり選んで歌っていた。
そんなに人数がいるわけじゃないんだから、誰がどこをどう歌っているか、明らかにわかるずだ。
しかし、指導者は、「指導する気がない」。
適当にやり過ごしてしまう。
さらには、練習の合間の雑談が、あまりにもつまらない。
歌う曲の背景とか、実際に観たオペラの話とか、「音楽のプロだからこそ知り得る知識」を話題に雑談してほしい。
そして、
歌うのはけっして簡単なことでなく、真摯に向き合っていきましょうと、きちんと押さえてほしい。
どうせシロートばかりだから、小難しいことはヌキにして…と言うなら、はじめからもっとわかりやすい曲を選択すべきだ。
この練習に出るたび思う。
指導者も私たちと同じ。
雑談ができるか。
かつ、その雑談の質が高いか。
ただ、隣席の主旋律追っかけ婦人は、休憩時にこう言っていた。
「先生が面白いから参加できるのよね」
…先生が面白いだけでは、歌えるようにはならない。
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