ナミダのクッキングNo.995

昨日から、我が家のリフォーム工事が始まった。
とりあえず今週は、足場組みや外壁石垣補強など、外回りの準備工事ばかりだ。

何と言っても独り暮らしのアタシ。
出勤してしまえば、我が家は無人となり、誰も見ていないところで、工事が進んでいく。
でも、綿密な工程表をもらっているので、帰宅してから何がどう変わっているか、ゴソゴソ確認している。

その確認中、
「鞠子邸 リフォーム前」
と書かれた小さな黒板が立てかけてあるのを見つけた。
おそらく、工事前の家の写真を撮ったのだろう。

…それを見て、ふと複雑な気持ちになった｡

当たり前みたいに「鞠子邸」、と書かれているが、
確かに「鞠子邸」なのだが、
もとはと言えば、40年ほど前、両親が建てた家であり、二人とも亡くなったので、「何となく私の家になった」のである。

それが「鞠子邸」、か(-_-;)

何だか、すごく申し訳ない気がした((T_T))






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