笑顔はまわりを明るくする、と言うが、
この笑顔は、めちゃめちゃ怖かった。
ボクシング、村田諒太のプロデビュー戦。
村田選手は、リングに向かう間、「笑っていた」。
試合中、打たれて「笑っていた」。
構えて「笑っていた」。
不敵な笑み、ではなく、普通の笑顔、なのだ。
威嚇の表情より、もっともっと怖かった。
そういう作戦だったのだそうだ。
どのスポーツ紙も、今日のトップは村田選手の勝利。
村田選手にとっては華々しいデビューとなったけど、一方で、敗れたチャンピオン、柴田明雄選手が気の毒で。
勝負の世界は厳しく残酷。
結果は1位とそれ以外、しかない。
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