そう言えば、「ウィルス」だの「ワクチンソフト」だのという言葉を初めて知った時には驚いたが。
ITの世界の言語は、ある意味なかなかおもしろいわ。
…ということで、今日発見のおもしろIT言語は「パクツイ」。
ネット上の誰かの文章をそのままコピーし、自分の発言としてネットにあげることを、「パクリツイート」、つまり「パクツイ」と言うのだそうだ。
パクツイ…なんて聞くと、あの独特の香りを放つパクチーを思い出すアタシはやっぱ時代遅れか(>_<)?
それが、何でも「パセリツイート」がパクツイの典型例なんだって。
料理の付け合わせ・パセリはほとんど食べずに捨てられる。
これに対しパセリ農家が「おいしくできたと思ったんですけどね…」と残念そうに話す映像がテレビで流れ、それを見て「以来、パセリを必ず食べるようになりました」とツイッターに書き込んだところ、3万回以上も引用されたらしい。
以後、ネット上ではパセリを残さないと宣言する人が続出し、「パセリブーム」を巻き起こしたんだとか。
ふぅん。
パセリは栄養あるしね。
毒消しの効能もあると、聞いたことがある。
そんなパセリがパクツイにより日の目を見た、のはいいが、
何だか「幸福の手紙」みたいな気味悪さを感じるのは私だけ?
軽い気持ちで「パセリ、食べます」と書き込んだりそれをコピペしたりしても、ほんとに食べるかどうか、わかんないし。
結局、IT上の発言は、話半分、ということだわ。
それにしても、
パセリ?パクチー?パクツイ?
もひとつおまけに「コピペ」も、新種の香草みたいな名前だな。
青臭い爽香がプンプンしてきそうだ…