ナミダのクッキングNo.852 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

昨日、読書トモYちゃんから、悩ましいメールがきた。

Yちゃんと私は、現在、毎週土曜日に、N大学のエクステンションカレッジで近代文学の授業を受けている。
講師のH教授は大手カルチャーセンターでも近代文学のシリーズ講座を持っており、昨年夏、私は、仕事をたびたび半日休んで参加していた。

Yちゃんは、パート勤務を削り、今もカルチャーセンター講座を受けている。
一応正社員の私、さすがにこれ以上、勝手なことはできないと、カルチャーセンター講座は泣く泣く断念した。

ところが、
送信されてきたYちゃんのメールによると、
7月に1回だけ、H教授の「カルチャー特別講座」なるものがあるらしい。

課題本は、夏目漱石の『草枕』。

さらに、
その講座の1週間後、静岡の美術館で行われている漱石がらみの美術展を見に行く日帰りツアーが組まれているとのこと。

い、い、行きたいっ(-_-;)
でも、特別講座も日帰りツアーも、「平日」だ。

でも、H教授の解説つき、なんて夢みたいだよぅ( 〃▽〃)

私は、ずっとH教授のそばにいて、太宰や谷崎の話をエンエンと聞いていたい。
あたかも朗読するためのようなあの低音で、さまざまな名作の読み聞かせをしてほしい。

…あわてて自分の手帳&職場の予定カレンダーを確認してみた。

ぎゃぉ( ; ゜Д゜)日帰りツアーの日、「本来ならば出るべきだよな」と思われるIT勉強会が入っていた(-_-;)

でも、正直に言う。
「人としての豊かさ」を育むなら、IT勉強会より絶対にH教授と共に行く美術展だ。
単に「趣味だから」、ではない。
そのくらいH教授の話は深く、IT勉強会は「意味がない勉強会」だ。

ただし、アタシは給料を得ている。
意味がないから出なくていい…なんて単純な話ではない。

でも、
行かないと後悔するだろうな(-_-;)
事後、Yちゃんから「こぉんなに楽しかったよ(^◇^)」などと報告されたら、悔し涙にまみれるに違いない。

誰に何を言われようと、休んじゃおうか(-_-;)

…未練タラタラのアタシは、とりあえず『草枕』をAmazonで購入した。
(←いろいろ言いながら、『草枕』を読んだことがない、と言うのもコワい話だが)

…たぶん、アタシ…

行っちゃうだろうな(-_-;)(-_-;)

行っちゃう気がする(-_-;)(-_-;)(-_-;)