今日、新年度最初、節目のビック行事があった。
モロモロのスケジュールを経たあと、最後に懇親パーティがある。
そこで司会者が、「皆さんにサプライズを」などと言い出して、私たちに、壇上に上がるよう、仕向けたのである。
私たちは、いわゆる「黒子役」なので、いつもできるだけ表には出ないようにしている。
サプライズは、その「縁の下の力持ち」をねぎらおうという司会者の善意だ。
さらには、今期から異動があるため、みんなに告知した方がいいという前向きな配慮だ。
…が…
つい先にも言ったよう、私たちは「黒子」だし、
何より私は、そういうシチュエーションが大のニガテなのである。
お手洗いに行ったり、用もないのに会場の案内所に行ったりして時間を稼ぎ、そのうちに、「私がいないうちに終わってました」とならないか、などと願ったが、ムダだった。
壇上での数分は、大いなる苦痛だった。。
さらに、
新しい上司Uは、私とは真逆の価値観の持ち主で、人間的にも全く魅力なく、申し訳ないが、私はふだん、彼とは全然コミュニケーションをとっていない。
これからも、取ろうとする気はない。
お給料のために、「最低限の責任を果す」ことで、日々をやり過ごそうと思っている。
そんなヤツの「部下」として壇上に立たされるのもまた、大いなる屈辱だった。