昨日、我が家のリフォームに関して、やっかいな問題が表面化した。
築39年の我が家、木造ではなく「軽量鉄骨造」だったのだ。
公的な無料の耐震診断、及び耐震補強工事の補助金は「木造」しか対象にならない。
つまり、診断も補強もどうやらまるまる「自腹」の可能性が高い、ということだ。
当初の予算より、大幅にお金がかかる。
耐震補強せずに、一時しのぎ的な雨漏り対策を施したり、ましてや表面だけ厚化粧したってムダだと思うし。
耐震診断に大枚をはたいた結果、莫大な補強費がかかるから、補強はやめるとしたら診断費用はムダになるし。
そもそもこの古い家が、補強工事をすることでで充分な効果が望めるのかどうか。
取り壊して建て直し…という案まで現実味を帯びてきた。
おそらく一生、一人で生きていく私としては、老後用のお金をできるだけ多く持っていたい。
家は「安心・安全」が保証されるなら、それ以上、お金をかけたくない。
考えれば考えるほど迷う。
大袈裟に言えば、今後の生き方に大きく関わってくる。
…そんなことで、昨日から、家のことで頭がいっぱい。
憂鬱が飽和状態。
こういう時は、憂鬱に追い打ちをかける事柄が起こるんだよな。
[悪い事柄その1]
「軽量鉄骨」と言われてにわかに信じられなかった私は、取り合えず登記簿を確認してみようと思った。
一年前、母の死去にともない、自力で所有権移転の手続きをし、新しい登記簿の写しをもらっている。
…ところがその写しが、見つからない。
あるべきところにないのだ。
それ系の書類ばかりを入れた簡易金庫にしまったはずなのに、ない。
実印を入れた引き出しにもない。
本棚、楽譜棚、洋酒棚…あらゆる引出、棚、入れ物を調べたがないのである。
真っ青になった(-_-#)
どこにも持ち出していない。
それでもない、ということは、「誤って捨ててしまった」としか考えられない。
断捨離生活で、かなりのものを捨てた。
でも、書類系は、1つずつ目を通したはずだ。
…ただ、あくまでも「はず」で、「絶対」とは言い切れない。
あまりの情けなさに泣けてきた。
昨年の3月、一年前にもらったばかりの書類なのだ。
なのになぜ出てこない…
そうして延々と探した結果、
とんでもないところから見つかった。
母の葬儀をお願いした葬儀屋さんが、葬儀に関するさまざまな書類を入れてくれた箱の中に入っていたのである。
…がっくり、気が抜けてしまった。
[悪い事柄その2]
気が抜けた状態のところに、アメブロさんから、
「市川海老蔵、アメブロ始める」
…というメールがきた。
これを、脱力鞠子は、
「市川猿之助、アメブロ始める」
…と読み間違えたのである。
そして、「猿之助さんの義経千本桜、すごくよかったです」などというマヌケたコメントを、海老蔵さんのブログに書き込んでしまったのだ。
わぁ、海老蔵さん、申し訳ない_(._.)_
実は私、海老蔵さんの歌舞伎は観たことがない。
本当にすみませんでした<(_ _*)>
[ちょっとだけよかった事柄]
夜、飲んだこの『ハートランドビール』、すごくおいしかった。
…それにしても、リフォーム、どうしよう( ̄~ ̄;)