想像はしていたけど、幼い時からその世界にどっぷり浸かり、なおかつ見えないところで血のにじむような努力をしてるんだ。
今日は、名古屋栄三越で開催されている『四代目市川猿之助襲名記念 猿之助への軌跡展』を観てきた。
巨大パネルの舞台写真が百点以上。
…余りに美しい。
目が完全にハートマーク状態(^O^)/
舞台衣裳も何点か飾ってあった。
…『ヤマトタケル』の衣装、スゴスギる( ̄□||||!!
そして、『義経千本桜・川連法眼館』(通称 四ノ切)の稽古から本番までを収めたドキュメンタリーフィルムも見せてもらった。
猿之助さんの四ノ切は、ついこの前、観たばかりなので、倍楽しめた。
早変わりとか宙吊りとか、肉体的にもものすごくハードだ。
舞台裏では、脱ぎながら、化粧をし直しながら、走り続けている。
そんなアクロバット的な動作の後なのに、次の瞬間、舞台に出てきてピタッと静止する。
肩で呼吸、なんて決してない。
息をしていないが如く。
いや、息を止めてるんだ。
そういうスゴ技ができるのは、幼いうちから父や祖父や先輩の姿を見、血や肉にした上で、自分が理想とする芸を目指し、妥協することなく稽古を続けているからだ。
それを支えるのは、大勢の裏方。
一瞬のタイミングのずれも許されない。
完璧な緻密さの土台の上に、人間の業を表現する。
…ほんとにすばらしい。
その歌舞伎役者は鬼となり、
獣となり、
地を跳ね、宙を飛び、
やがて幕が下りて人に戻った。
…これは、会場に書かれていた一文。
猿之助さん、
ますますその芸に、磨きをかけて下さい。
また、舞台、観に行きます。
今日は、名古屋栄三越で開催されている『四代目市川猿之助襲名記念 猿之助への軌跡展』を観てきた。
巨大パネルの舞台写真が百点以上。
…余りに美しい。
目が完全にハートマーク状態(^O^)/
舞台衣裳も何点か飾ってあった。
…『ヤマトタケル』の衣装、スゴスギる( ̄□||||!!
そして、『義経千本桜・川連法眼館』(通称 四ノ切)の稽古から本番までを収めたドキュメンタリーフィルムも見せてもらった。
猿之助さんの四ノ切は、ついこの前、観たばかりなので、倍楽しめた。
早変わりとか宙吊りとか、肉体的にもものすごくハードだ。
舞台裏では、脱ぎながら、化粧をし直しながら、走り続けている。
そんなアクロバット的な動作の後なのに、次の瞬間、舞台に出てきてピタッと静止する。
肩で呼吸、なんて決してない。
息をしていないが如く。
いや、息を止めてるんだ。
そういうスゴ技ができるのは、幼いうちから父や祖父や先輩の姿を見、血や肉にした上で、自分が理想とする芸を目指し、妥協することなく稽古を続けているからだ。
それを支えるのは、大勢の裏方。
一瞬のタイミングのずれも許されない。
完璧な緻密さの土台の上に、人間の業を表現する。
…ほんとにすばらしい。
その歌舞伎役者は鬼となり、
獣となり、
地を跳ね、宙を飛び、
やがて幕が下りて人に戻った。
…これは、会場に書かれていた一文。
猿之助さん、
ますますその芸に、磨きをかけて下さい。
また、舞台、観に行きます。