16日は、衆院選。
誰に入れようか。
たかが一票、されど一票。
貴重な権利だもん。有効に使おうと、選挙公報を熱心に見たりしている。

ところで、
衆院選と一緒に『最高裁判所裁判官国民審査』ってあるよね。
やめさせた方がいいと思う人の名前に×を打つ、という審査。

正直、これ、毎回どうしたものかと思うんだよねぇ。

職場でオトコ後輩2人とこの件に関してギロンしたところ、「公報に載ってる『最高裁判所において関与した主要な裁判』を見て決めるしかない」ということになった。

つまり、自分の見解と違う判決を出した人に×をつけたらどうか、ということになったのでアル。

その結果、
3人の意見が割れた事案は、

○インターネットを通じて公開されたファイルソフトに関する著作権法違反の幇助

○公立高校の校長が、式典に際し、国旗に向かって起立し国歌斉唱を命じたことについての憲法十九条違反

○花火大会会場に向かう歩道橋で多数の参集者が死傷した事故に関する業務上過失致死

…の3つ。

このうちの1つの事案について、私の思いと真逆の判決を下した判事がいたので、×を打つことにした。

…ものの、その人の名前を覚えておかなきゃ意味がないわねぇ。
明日、飲み会^_^)/▼☆▼\(^_^)なんてあったりするんだけど、アルコールが入っても16日まで覚えてられるかしらん。

それはそうと、

趣味を記載してる判事がいて、
「仕事で疲れた時にモーツァルトを聞くと、モーツァルトさんが隣に座って話しかけてくれるから不思議」
…と書いてあったことに、オトコ後輩Eは噛みついていた。

「つまり、オタクということでしょう。危険じゃないですか」

…なぁんて、×を打ちそな剣幕だった。

私は気持ちわかるから、モーツァルトの件は不問。
ま、公報に載せるべきことなのかどうかという疑問は残るが。

このよな選び方が是か非かはわかりませんが、「漫然と白紙」とか「漫然と全部×」とか、「適当に×」というより多少は積極的かと。

とにかく、今からでも遅くないです。
今一度、詳細は公報を見てから投票へ、ね。(←まるで選挙管理委員会の回し者みたい???)