私の通っているスイミングは、25メートルのプールと、小さめのプールと2つある。
その小さめのプール、夜は確か1日おきに、アクアビクスをやっている。
今さら言うまでもないけれど、アクアビクスとは、アクア(水)とエアロビクスを合わせた和製英語、なんだってね。
私は参加したことなく、見てるだけなんだけど、結構ハードだよね、これ。
水の抵抗や浮力があるから、陸上で行うのとは勝手が違うもんね。

ところで、うちのスイミングのアクアに関して、前から気になっていたことがある。どうも曜日によって、参加する人数がかなり違うのだ。

ある曜日は、隣の人とつっかえちゃったりするんじゃないかと心配になるほどギュウギュウ。
ある曜日は、4、5人しかいない。

どうやら、特定の先生の日は、参加者が少ないようだ。

見てる限りでは、音楽も教え方も、大差ないように見える。
なのに、なぁんでだろ( ・◇・)?

…それが、
ジャグジーで聞き捨てならぬ話を聞いた。
その「参加者が少ない方の先生」、どうやら体よくクビになるらしいのだ。

うわ、スクールもシビアなことするなぁ。

雑談していたうちの一人の女の人に、ずっと聞きたかったことを聞いてみた。

「別に教え方が悪いってわけじゃなさそうなのに、なんでアノ先生の時は、参加者が少ないんですか」

そうしたら、

「だってあの先生、途中で座るでしょう。あれはだめだよ」

…という答えが返ってきた。

そういえば確かに、スピーカーを載せた台に腰かけて、そのまま声を張り上げていることがある。
他の先生は、時間中、ずっとプールサイドの端から端まで、快活に動き回りながらノリノリで指導している。

そりゃ、快活な方が雰囲気的にはいいかもしれないけど、レッスン自体はどっちでも同じじゃないの?って思うんだけど。

スイミングもサ-ピス産業の側面があるからか、スタッフは礼儀正しいし、いつもニコニコしている。
でもウラではこんなことが起きてるなんて…

アクアの先生は、自分で退職を言い出したのか、、暗黙の半強制で辞めざるを得なくなったのか、確認のしょうがないけど。

成績が悪ければ、容赦なく切る、だったら、何だかうすら寒い気分だよ。