午後、用があって客様Y氏がやってきた。
あれ?なんか太ったみたい。
でも彼は、体形維持に、人一倍、気を遣っている人だ。
遠回しに聞いたところ、夏休みに息子さんが帰省し、何日も飲めや歌えやだったのが原因らしい。
「でも急に太ったり、急に痩せたりはよくないです。気をつけて下さいね」
…とお伝えしておいた。
その後、用事をすませたY氏は、また私に話しかけてきた。
Y「今、仕事がすごい忙しいの。目が回りそう」
鞠「それは嬉しい悲鳴じゃないですか」
Y「人も増えて、事務所が手狭になってきた。さしあたって、席は確保できてるけどね」
鞠「すごいですね。でも体には充分気をつけてくださいね。患ったらモトもコもないですから…」
ま、そこそこ優等生対応、だよね、私。
…しっかし、心にもないのに、よくもにこやかにこんな対応できるなぁ。
我ながらオドロキの名演技。
…だって…
Y氏、ホントは顔も見たくないほどキライなんだもん。
「大」に2乗がつくくらい、キライなヤロー。
…なのにこの応対。
私って、女優になれるかもよ???
…いや、それ以前に、すでにタヌキだ…
悪狸…
あれ?なんか太ったみたい。
でも彼は、体形維持に、人一倍、気を遣っている人だ。
遠回しに聞いたところ、夏休みに息子さんが帰省し、何日も飲めや歌えやだったのが原因らしい。
「でも急に太ったり、急に痩せたりはよくないです。気をつけて下さいね」
…とお伝えしておいた。
その後、用事をすませたY氏は、また私に話しかけてきた。
Y「今、仕事がすごい忙しいの。目が回りそう」
鞠「それは嬉しい悲鳴じゃないですか」
Y「人も増えて、事務所が手狭になってきた。さしあたって、席は確保できてるけどね」
鞠「すごいですね。でも体には充分気をつけてくださいね。患ったらモトもコもないですから…」
ま、そこそこ優等生対応、だよね、私。
…しっかし、心にもないのに、よくもにこやかにこんな対応できるなぁ。
我ながらオドロキの名演技。
…だって…
Y氏、ホントは顔も見たくないほどキライなんだもん。
「大」に2乗がつくくらい、キライなヤロー。
…なのにこの応対。
私って、女優になれるかもよ???
…いや、それ以前に、すでにタヌキだ…
悪狸…