ナミダのクッキングNo.582 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

レイトショーで『るろうに剣心』、観てきました。

大友啓史監督(←NHKで『ハゲタカ』や『龍馬伝』を手がけた方です)の作品なので、チラと気にはなってたものの、とりあえず観る予定はありませんでした。

…が、CHOPさんが出ている、と聞けば、観ない訳には参りませぬ。

…が、あえて辛口コメントを。

佐藤健クン、めっちゃカッコよく撮られているのですが、ちょっと役不足、というか、この役をやるのは時期尚早な気がしました。
飄々とした雰囲気はよいのですが、人斬りを稼業としてきたことに対する苦悩が表現しきれていない。
人を斬ることを封印しても、時々人斬り特有の凄みが出るものだと思うけど、それがない。
それと、
健くんも武井咲ちゃんも、声質が軽すぎる。

むしろ、脇役の上手さが光ってた。
香川照之、蒼井優、江口洋介、青木崇高。
特に香川照之のいやらしさは、圧巻だったわ。

そしてなにより、
オバサンは、ハイスピードの画面展開についていけない。
その上、斬り合いのシーンが長すぎる。

…結果…

かなり疲れました。

でも、しつこいようですが、健ファンにしたら、たまらなくカッコイイ映画に仕上がっておりました、はい。