今日は半休を取って、隣県・Aカルチャーセンター『太宰治講座』へ。
今日の教材は『駈込み訴え』
…のはずだったのだが、ほとんど恋人(←…と私一人が勝手に思い込んでいる)H教授は、いつものごとく、作品の周辺をエンエン語り出した。
あれこれ話が拡がるうちに、菊池覚の名前が出てきて、H教授はホワイトボードに菊池覚の似顔絵を描き始めてしまった。
いゃ~な予感がした(-.-;)
H教授、
以前、大学で受けてる講座の方で、森鴎外の『寒山拾得』が教材だった時、おもむろに寒山拾得図を黒板に描きだした。
その時、私、こともあろうに、派手に笑ってしまったのだ。
だって、
…特徴を正確に掴んでチャッチャッと描かれるんだけど、はっきり言って、へたっぴなんだもん。
…それなのに、妙に似てるんだよね。
不自然にリアルなの。
それが異様に可笑しくて。
今日の菊池覚も爆笑モノで、笑いのツボスイッチ、入る直前。辛うじてこらえてたのに、H教授、こんなことまで言い出した。
「作家は髪型だ\(-o-)/」
…あはは、アハハ、あハは…もうダメだ(爆)(爆)(爆)
芥川や太宰の髪型に言及し、髪をかきあげるしぐさの実演つき。
坂口安吾の風体解説が入り、横光利一の髪型まで描き始め、もう私の(爆)は制御するのに苦痛を伴い出した。
そして「私も学生時代、肩まで髪を伸ばしてたんです」からご自身の恋バナまで、話、発展しまくり。
結局、「駈込み訴え」は頭とおしりを読んだだけで次回に回されてしまった。
「作家は髪型」か…
確かに中島らもも町田康も、すごい髪型って言えばすごい髪型だもんなあ。
松本清張とか、三島由紀夫とか、特異と言えば特異だしなあ。
しかし、H教授の話はなんでこんなに面白いんだろう。
面白いだけでなく、作品が書かれた背景や人間関係、作風の比較など、ただ読んでるだけではけっして知り得ないことがいっぱい飛び出してきて、面白すぎて、日常の仕事が、バカバカしくなってくる。(←飛躍しすぎf^_^;)
結局、
爆笑・菊池覚図を見たばっかりに、本、即注文してしまった。
いろんな意味で有名な『真珠夫人』と『父帰る』を。
今日の教材は『駈込み訴え』
…のはずだったのだが、ほとんど恋人(←…と私一人が勝手に思い込んでいる)H教授は、いつものごとく、作品の周辺をエンエン語り出した。
あれこれ話が拡がるうちに、菊池覚の名前が出てきて、H教授はホワイトボードに菊池覚の似顔絵を描き始めてしまった。
いゃ~な予感がした(-.-;)
H教授、
以前、大学で受けてる講座の方で、森鴎外の『寒山拾得』が教材だった時、おもむろに寒山拾得図を黒板に描きだした。
その時、私、こともあろうに、派手に笑ってしまったのだ。
だって、
…特徴を正確に掴んでチャッチャッと描かれるんだけど、はっきり言って、へたっぴなんだもん。
…それなのに、妙に似てるんだよね。
不自然にリアルなの。
それが異様に可笑しくて。
今日の菊池覚も爆笑モノで、笑いのツボスイッチ、入る直前。辛うじてこらえてたのに、H教授、こんなことまで言い出した。
「作家は髪型だ\(-o-)/」
…あはは、アハハ、あハは…もうダメだ(爆)(爆)(爆)
芥川や太宰の髪型に言及し、髪をかきあげるしぐさの実演つき。
坂口安吾の風体解説が入り、横光利一の髪型まで描き始め、もう私の(爆)は制御するのに苦痛を伴い出した。
そして「私も学生時代、肩まで髪を伸ばしてたんです」からご自身の恋バナまで、話、発展しまくり。
結局、「駈込み訴え」は頭とおしりを読んだだけで次回に回されてしまった。
「作家は髪型」か…
確かに中島らもも町田康も、すごい髪型って言えばすごい髪型だもんなあ。
松本清張とか、三島由紀夫とか、特異と言えば特異だしなあ。
しかし、H教授の話はなんでこんなに面白いんだろう。
面白いだけでなく、作品が書かれた背景や人間関係、作風の比較など、ただ読んでるだけではけっして知り得ないことがいっぱい飛び出してきて、面白すぎて、日常の仕事が、バカバカしくなってくる。(←飛躍しすぎf^_^;)
結局、
爆笑・菊池覚図を見たばっかりに、本、即注文してしまった。
いろんな意味で有名な『真珠夫人』と『父帰る』を。