『外事警察』、観てきました。

ナマ田中泯さんに、「今度は恐い役だけど観にきてね」と言われてたので(^O^)

『ハゲタカ』では、レンズ磨きの特級技能士・加藤幸夫役。
『龍馬伝』では暗殺される吉田東洋役。
そして本当は舞踊家。
私は、県立図書館の中庭で『場踊り』を観て、その後、握手会にてナマ泯さんにお会いしました。

泯さん、とにかく渋いんです。

『外事警察』は、縦糸が、テロリストに核兵器を売ろうとするヤカラ、阻止しようとするヤカラ、体面を繕いたい政府筋のヤカラなどなど、いろんなヤカラの思惑。
横糸は、平和な家庭を望む薄幸の女、家族を思う父、母の心を必死につかもうとする子どもなど、いろんな形の愛。
この縦糸と横糸が複雑に折混じって、なかなか見応えがありました。

今回の泯さんは、北朝鮮生まれの核兵器研究者というキーパーソン。
渋い迫力、ありまくりです。

ただ欲を言えば…

爆弾処理班ですら諦めた爆発寸前の核爆弾を、住本が解除したこと。
余りにもあっさりできすぎで拍子抜け。

それと、
こんなそもそも話をしてもどうしょうもないけど、渡部篤郎は役とイメージが合わない気がする。
劇場公開を記念して、今、チャンネル銀河で土曜ドラマ『外事警察』を再放送してて、私はこれで初めて『外事警察』を観たんだけど、何かやっぱり、渡部篤郎って雰囲気じゃないよな…と思った。

も少し、がっちりした体型の人の方がいいんじゃないかなあ。
どうでしょう…