どんな第一印象を持とうが私の勝手、ですよね。

最初に見た時から、

渡邉美樹、という人、
なんか「ウラがありそな人」、とお見受けした。

ま、要するに、私的には×判定だわね。

…そしたら新聞に出たじゃないの。

『社員が過労自殺[ワタミ]時間外労働で不正手続き』

私の第一印象判定も、まんざらじゃない(^^ゞ

この手の労働問題は、会社側、従業員側、双方に言い分がある。
双方に問題がある場合もあるし、コミュニケーション不足の場合もあるだろう。
いろんな要素がからみあっていて、白黒単純じゃない 。

…たださぁ、これは許せないんだよね。
渡邉氏が、ツイッターだかブログだかに書いた、

○労務管理ができていなかったとの認識はない。
○ 会社の存在目的の第一は社員の幸せだから、彼女の死は残念だ。

…という内容だよ。

「労務管理ができていなかったという認識はない」…言い換えれば、「きちんとやってましたっ!問題なしっ!」という意味でしょ?
でも、法令遵守部門担当のリーダーは、労使間手続について「労基法に定められた正規のやり方はしていなかった」って認めてるじゃん。

どっちの言ってることが正しいにせよ、
トップと部門責任者の見解が異なるなんて、本来最悪だよ。
結局、「トップとして失格だ」、ということでしょう。

どんなことが起こっても、
トップは「知りませんでした」「担当者が勝手にやったことです」は、絶対許されない、と思う。
本当に担当者が勝手にやったことでも、最終責任はトップにあるのだ。

渡邉氏
これでよく、メディアに出まくって立派なご意見を述べたり、教育委員会委員とかやれるなあ。
そいでもって、「会社の存在目的の第一は社員の幸せ」、だって。

社員が命を絶った、というのに。

なんかこの文言、むなしすぎ…