何の意味のない仕事で忙殺される毎日。
せめてもの神の御慈悲か…(☆_☆)

…昨日に引き続き、今日もひょっこり「イケメン枠」の若者が職場に現れた。

取引があるG金庫の外交マンN君がやってきたのだ。

取引がある、と行っても、客様がたまに振り込むためだけに持ってる普通預金しかない。
だから外交の人が来たことは一度もなかった。

そうだねぇ、瑛太をちょっと苦めにした感じ。

ね、なかなかいいでしょo(^-^)o
G金庫に勤めて5年目、なんだそうです。

それまでは、「法人担当」と「個人担当」に分かれていたんだけど、アプローチの仕方が違うし、どちらも体験した方が力つく、という本店の方針で、今はエリアごとの担当になっているのだそうだ。

このG銀行の普通預金は、4月の会計監査の際、名義変更するように指摘されてたため、試しに言ってみたら、即、書類を揃えてくれた。
…で、それに記入しながらしばし雑談…

「正直なところ、僕たちは皆さんに預金していただき、それを企業さんに融資するのが仕事です。融資したことで、企業さんが成長できたら、すごいうれしいし、やりがいもあります。やっぱり企業さんの担当の方が楽しいです」

でもイジワル姉さん鞠子は、

「逆に、リスクは大きいでしょう?」

…と言ったら、

「まずは会社や社長さんの、うわべだけじゃなく、深いところまできちんと見極める目を持たないとだめですよね。僕なんか、本当にまだ未熟で…」

…と切り返されてしまったf^_^

ま、優等生発言ではあるが、何と言っても「苦めの瑛太」、だからね(^_-)-☆

でも、彼が言ったことは、私の仕事にもそっくり当てはまる。

相手を深く知ろうと思ったら、相手が「この人なら話してもいいな。話したいな」と思ってくれなきゃ始まらない。
それには、自分自身が「人としての魅力」を磨かなきゃダメなんだ。

「そうして長いことおつきあいしていただけたら、こんなにうれしいことはありません。それでもまあ、合わない人はいつまでも合わないですけどね」

…そんなことで、「苦めの瑛太」クンと、楽しい雑談タイムを過ごしたのでした。

帰りがけ、
「今日はありがとうございました。あの、また寄らせてもらってもいいですか?」

…あ゙~、なぁんてかわいいこと言うんだろ(^O^)/

「どうぞ、どうぞ、いつでも(^O^)」

…と、わざわざ入り口までお送りしたアタシを、オトコ後輩たちが見逃すわけはなかった。

「鞠子さん、なにニコニコしてんですか。完全にニヤケてます。ミエミエじゃないですか」

…違うぞ。前向きな話をする子だったから、ニコニコしてるのだよ。
それがたまたま、イケメンだっただけのことじゃん(`Δ´)

「今度来たら、゙定期預金して下さい゙と泣きつかれるのがオチだと思うなぁ」

大丈夫、心配ご無用p(^^)q
職場のお金は、私の一存じゃあ何ともできないシステムだから、さ。