「400字詰原稿用紙30枚以内の小説。締め切りが近いけど…」

…私の超々辛口評価人I氏から電話がかかってきた。

参加してた同人誌が廃刊になり、作品を発表する場を失った私に、I氏はせっせと情報を入れてくれる。
つい半月ほど前も、原稿用紙4枚以内のエッセイを募集してると電話してくれたばかり。

「図書券一枚でも稼げるまで応援する」と言ってくれてるからなぁ(-_-)
公募情報が耳に入りやすいのかもしれない。

いずれにせよ、本当に感謝しています。

でも、
感謝の気持ちと同じくらい、気重になるのも事実。

別にこれで食べてるわけではない。いわば片手間の「趣味」だ。気重ならギブアップすればすむことなのだ。

それが、私はギブアップできないんだよな。
…というより、しない、と決めている。

別にI氏に悪いから…なんて殊勝な心がけじゃないんだよ。
書く機会と出会ったら、とにかくチャレンジする。
出されたテーマについて、あらゆる側面から考えて、構想をねる。それは他ならぬ「自分自身」のためなのだ。

書かなきゃ締め切り後に絶対後悔すること、わかってるから。
その後悔は、取り返しがつかない。

だったら気重なんて弱音はナシだ。

…と自分を叱咤激励し、まずはエッセイを仕上げた。
小説の方は…鋭意構想作成中。
締め切り5月上旬。

…結局、自分のため、とは言いつつ、自分で自分を追い詰めている。

…意外と損な性格な私(-.-;)