とってる新聞の1つ、日曜は『サンデー版』が折り込まれてくる。
そこに載ってる『おじさん図鑑』というコラムが、毎回楽しみ。
作者は、エッセイスト・飛鳥圭介さん。

…で、今日のテーマは『旗日』だった。

祝日に国旗を掲げている家を見つける。
白地に赤い日の丸は、めでたい気分をかもし出すすてきな配色。

…だが、

「これを見て心が温かくなり思わず微笑するのは、国旗を掲揚しようがしまいが、わしらの自由意志によるものだからだ」

…と、飛鳥さんは述べている。

そうだよ、そうなんだよね。

思想、信条は基本的に自由なのであり、強制された段階で嫌悪の対象となる。

私は日の丸にも国歌にも、特別これといった感情は持ってないけど、オリンピックなんか見てて、日の丸が揚がり、君が代が流れると、思わず泣けちゃったりする。
でも、もし「日の丸に向かって敬礼せよ」と言われたら、いやぁな気分になるだろうなあ…と思う。

PS 『運命の人』最終回、観たよぅ。
ナミダが止まらなかった。
今日は、南朋中毒鞠子も、老けた南朋さまに泣けたのではなく、沖縄の過酷な歴史がたまらなかった。
直面した人でなければ、その過酷さは理解することなどできないのだ。
もう、難しいことはいいからさぁ、みんながフツーに幸せに暮らすことはできないのか…(←子どもみたいに単純な希望だということも、重々承知しているけど…)