このあたりで全戸無料配布されるタウン誌。
今日、ポストに入ってた3月号にこんな記述があった。
[本誌からのお詫び]
2月号の健康記事「子宮がんを予防する」の中に不適切な文章がありました。
子宮がん体験記の見出し「どうかこの本を悪い女の参考書にしてください」は、著者が子宮がん検診を受けなかったことを後悔し、若い女性に検診を呼び掛けた、個人的な思いの発露でした。
しかし誤解を招きかねないものであり、この言葉を引用し、見出しとしたことは、患者さま、また関係者に対する配慮にかけたものであったとお詫び申しあげます。(以下略)
…う~ん、うなっちゃうなぁ。
私はその体験記を読んだ記憶がないので想像するしかないけど、おそらく著者は、早期発見することができず、「私みたいにならないで。きちんと検診を受けて」と伝えたかったんだろうと思う。
でも、同じように検診をしなかったために早期発見できなかった患者に、「あなたは悪い女なのだ」と言っている、とも取れなくはない。
私は配布されるタウン誌は必ずざっと目を通すので、「読んだ記憶がない」ということは、つまり、私は違和感を感じなかった…ということだ。
検診を受けなかったことを「悪い」と表現したことがまずかったんだけど、私みたいに何も感じずスルーした人もいれば、耐えがたい苦痛を感じた人もいる。
私の場合、自分の病歴から言っても、ひっかかっていい文章だったのに。
自分で書いたものが、知らないうちに、人を傷つけたり不快感を与えたりしていることがある。
逆に、感動や喜びを与えていることもあるかもしれない。
書いたものを公にするというのは、いろんな意味で本当に怖いことなんだね。
我が身を振り返り、改めてそんなことを考えました。
今日、ポストに入ってた3月号にこんな記述があった。
[本誌からのお詫び]
2月号の健康記事「子宮がんを予防する」の中に不適切な文章がありました。
子宮がん体験記の見出し「どうかこの本を悪い女の参考書にしてください」は、著者が子宮がん検診を受けなかったことを後悔し、若い女性に検診を呼び掛けた、個人的な思いの発露でした。
しかし誤解を招きかねないものであり、この言葉を引用し、見出しとしたことは、患者さま、また関係者に対する配慮にかけたものであったとお詫び申しあげます。(以下略)
…う~ん、うなっちゃうなぁ。
私はその体験記を読んだ記憶がないので想像するしかないけど、おそらく著者は、早期発見することができず、「私みたいにならないで。きちんと検診を受けて」と伝えたかったんだろうと思う。
でも、同じように検診をしなかったために早期発見できなかった患者に、「あなたは悪い女なのだ」と言っている、とも取れなくはない。
私は配布されるタウン誌は必ずざっと目を通すので、「読んだ記憶がない」ということは、つまり、私は違和感を感じなかった…ということだ。
検診を受けなかったことを「悪い」と表現したことがまずかったんだけど、私みたいに何も感じずスルーした人もいれば、耐えがたい苦痛を感じた人もいる。
私の場合、自分の病歴から言っても、ひっかかっていい文章だったのに。
自分で書いたものが、知らないうちに、人を傷つけたり不快感を与えたりしていることがある。
逆に、感動や喜びを与えていることもあるかもしれない。
書いたものを公にするというのは、いろんな意味で本当に怖いことなんだね。
我が身を振り返り、改めてそんなことを考えました。