ナミダのクッキングNo.384

はいはい、今日は何の日でしょう？
日本全国、お菓子業界の陰謀らしいバレンタインデーですね。

…ところが実は…
私、○回目の誕生日なんですね。（←強引な四捨五入をしても、まだ１００にはなりません。０です、０）
しっかし、なんてタイミングの悪い日に生まれたんでしょうか。

さてさてバレンタインデーと言えば、私は高校生の時、同じ学年の女の子にチョコレートをもらったことがある。
決して安直な「バースデープレゼント」としてくれたわけではない。
イミシンな告白をされたのだ。

・・・私、鞠子さんがオトコだったら、絶対つきあってると思う・・・

この彼女、Ｓさんって、学年きっての「モテ女」だったんですねえ。
すごい美人…というわけではないんだけど、憎めない顔立ちで何となくぽわんぽわんした感じの雰囲気美人。でも、勉強はすごくできたんだよな。

そんな、ある意味有名な女子に｢好きです｣発言されて、私はものすごく複雑な気分だった。

この告白は、本気だったのか社交辞令だったのか。
別に私、オトコっぽかったわけじゃないと思うんだけどなあ。

Ｓさんにこんなこと言われたなんて知ったら、激怒する男子がいっぱいいたんじゃなかろうか…

ところで…
陰謀とわかっていながら、この日は毎年、職場に義理チョコを持参する。
若いころは、スタッフひとりひとりの顔を思い浮かべて似合うチョコを買っていたが、それだと「私は食べられない」。
無類のチョコ好き鞠子、こんなばかばかしいことはないとある時ハタと気づき、以来、「大袋にやたらと数多く入ったチョコ」を買うようにした。

…それで、事務所のメインデスクの真ん中に、デンと山積み。

一番たくさん食べているのは…

他でもないワタクシです。