音楽トモが、この前、「花粉症のクスリを飲んでえらい目に遭った」、と言っていた。
なんでも市販のクスリを飲んだら症状が激化してしまったんだそうだ。
病院に行ったら、「卵アレルギーの人は服用してはいけない薬」だったんだって。
彼女は自分の卵アレルギーを知っていた。でも、完全排除しなければならないほど重篤ではないため、卵由来のものも、普通に食べたり飲んだりしていた。
疲れがたまっていると、アレルギー症状が出やすくなり、クスリで拍車をかけることになってしまった。

クスリはこわい。それにアレルギーってしつこくやっかいだよねぇ。

思えば私のアレルギー症状初出現は、「寒冷じんましん」だった。
これは厳密にはアレルギーとは言わないのかな?

小学生の時、冬の寒い日に半ズボンで登校。その時、首から画板を下げていた。

素足
低温
ベニヤ板でできたた画板の刺激

相乗効果で太ももが真っ赤に腫れ上がった。

以来、寒い時に素足でいると、必ずしこのじんましんが出るようになった。

オトナになって、外で素の太ももをさらすようなことはなくなり、じんましんも出なくなったけど。

それから人並みに花粉症の洗礼を受け、何年も苦しみ、これも少し症状が治まってきたら、今度は新たなアレルギー症状が出現した。

口唇炎

見た目は「赤い口紅を塗ったような」というか、「一皮ずるっと剥けたような」というか、不自然な赤色になる。
症状は、ピリピリ、ヒリヒリ、痛みとかゆみでイライラする。

このせいで、皮膚科に通い続けて何年になるだろう。
あまりにひどいと、口を開くのも苦痛になり、そういう時はステロイドを薄くつける。普段は保湿性の高い塗り薬が欠かせない。

口紅なんて、もうずっと使ってない(←怖くてつけられない)
大口で食べなきゃなんないハンバーガーなんかは恐怖だ。

ひどい症状はいきなりやってくる。
特に低温、乾燥は症状を出やすくする。

このごろはしつこい手湿疹にも悩まされ、不愉快極まりない。

何かが気に入らないから、こういう症状が表れるんだよね。

無言の抵抗か…

ホント、やっかい…