信じてるわけじゃないのに、「占い」って絶対目を通す。
毎朝、時間がなくても朝刊2紙の「五行易判断」と「運勢」(←これは何の占いだろ?)、テレビの星占い、携帯に送信されてくる西洋占星術を必ずチェックする。

当然、結果はみんな違う。

銀行や美容院で読む雑誌に載ってる占いも、必ず見る。
…で、一喜一憂する。

…何とか言って、結構、信じてるじゃないの。

実は今、迷っていることがある。
土曜日だけ大学生鞠子、登校途中の乗り換え駅・K駅のレストラン街に座っている占い師が気になって仕方がない。中年の女性占い師。2、3名のお客様が座って順番を待っていることもある。
30分2100円。たぶん消費税と思われる100円がリアルだけど。
時給換算したらかなり高いし、ばかばかしいと思う反面、一度占ってもらいたいという好奇心に堪えられなくなりつつある。

知人に聞いたら…

K駅?レストラン街の本屋の隣に座ってる人?当たる、その人!すごくよく当たるっ!

…と後押しされてしまった。

幼い頃、弘法様で親が私の将来をみてもらったら、はっきり言われたのだそうだ。

この子は長生きできません。覚悟されたし。

言われた本人は、全く記憶がないが、両親はひどく落胆した、らしい。

成人してから、量販店の踊り場で座っている占い師(←…っていうか印鑑屋さん)にみてもらったこともある。画数をみるんだね。これはよく覚えている。

う~ん…

いきなり占い師兼印鑑屋さんはうなった。

男だったら最上の画数なんだけどなぁ。女性のこの画数は、男の人を喰ってしまうんですわ。平凡な幸せは望まん方がよろし。商売ですから、本来はここで印鑑をおすすめするわけですが、おたくさんの場合、ようすすめません。苗字が変わってからにしなさい。ただし、苗字が変わっても、お相手とは長い間一緒にいることはできません。

…ってことで、最悪ミタイデス…

女としては画数悪し…と言われても、そもそも私の名前は、「男の子が生まれる」ことしか想定せず、男の名前しか考えていなかった両親が、生まれた時、「ついているべきもの」が「ついていない」という事実を知り、あわてて考えた名前なんだもん。由来は「顔の形」。今では想像できないほど、顔の輪郭そのままの名前をつけられた。
画数も何もあったもんじゃない。

…とこのような目に遭った占いですが、「やらずに後悔するよりやって失敗した方がいい」というポリシーに則り、今週土曜日、大枚をはたいてチャレンジしてみようと思っています。
結果はまたここで報告します。

…が、しかし…
報告、できるかなぁ。
さんざんなこと言われて、後悔するかも…