今夜は「たばこ」(-.-)y-~の話をしよう。

学生の時、2回ほど、たばこを吸ってみたことがある。と言ってもふ-ってしただけ。吸い込むなんて、何かノドがムズムズしそうで、到底できなかった。

今の職場に入った時、東京で一泊二日の新人研修があった。
1日目の研修終了後、懇親会があって、若い女の子(←私は転職したので年上だったの)にたばこを勧められた。

私、たばこ、吸わないの。

えっ?吸わないんですか?

吸ってみたことはあるけど、それっきり。

くせになりませんでしたか?それは、本気で吸う気がないからですよ。

まあね、確かにそうだ。

ところでたばこって、なかなかやめられないんだよね。

中島らもは、覚醒剤がらみで警察に拘束されていた時、クスリやお酒はやめられたのに、たばこの禁断症状だけがどうしても断ち切れず、ボールペンをたばこに見立てて吸っていたらしい。
オトナのオトコがボールペンを吸うさまは、滑稽を通り越してなかなか物悲しい。

うちの職場は、私ともう1人のオトコ後輩を除いて、全員がスモーカー。おまけに超・超ヘビィなスモーカーまでいる。今やたばこが吸えるのは外階段の踊り場だけなのだが、スモーカーたちは、雪が降ろうと雨が降ろうと、必死になって吸っている。超ヘビィが一日の勤務時間中にたばこを吸っている時間を累計したら、絶対一時間ではすまないと思う。

それにね、

今日なんか、風邪引いたみたいでハデに咳をしていた。普段からたばこでノドをいじめているからだと思うけど、まるでノドが飛び出そうなほどの激しい咳をするの。

咳はノドに負担をかけるから、「声が一番」の私にとって、その咳を聞いているだけでもストレスがたまる。

なのに、何回もたばこを吸いに踊り場へ出ていく信じがたい中毒状況。そしてたばこを吸いながら、ゴホンガホンゲホンブホンと咳き込んでいる。

我が家は両親ともにスモーカーだったので、煙にトゲトゲの目くじら立てるほど、私に拒否感はない。

でもね、

風邪の時ぐらい、吸わずにおいて。