先週、スタッフ会議で、今夏はDMを出そうということになった。DMは労多く益少なし…なので、ここ数年、取り組んでいない。でも今年は7~8月に、同じ目的のキャンペーンを3つ行うため、久しぶりにまとめてDMをうとう…ということになったのだ。
それぞれのキャンペーンチラシは完成しているから、3枚まとめて封入するのがもっとも手っ取り早い。

…だから黙っていればよかったんだ…
会議で発言したら、発言した人がやんなきゃいけない。南朋さまだ、音楽だ、文学だ、スイミングだとアフター5が猛烈に忙しい私は、会議では貝の如く口を閉ざし、みんなの言うことをふんふんと聞き…

…ができないんだよな。

どのキャンペーンも目的は一緒なんだから、名称を統一して一枚のチラシにする、詳しい説明は思い切ってカットする、特徴点を明確に説明する、A4の裏表で作成し、申込書は別刷で…

…と、発言しすぎてしまった…

発送実務7月8日、発送数1000枚、までは決まったけど、誰が作るのか、明確な名指しのないまま会議は終わってしまった。

誰が作るの?
え…もしかして私?
もしかしなくても私?

最若手オトコ後輩Yがそばに来て
「鞠さん、今、手が空いているので、DM手伝いましょうか?」

…って、やっぱり私が作るの?

離れた席から別のオトコ後輩U
「え?まだできてないんですか?とっくにできているかと思ってました」

えぇぇぇ-っ?私がつくんの?

オトコ後輩たちは、ここぞとばかり「そりゃ鞠さんがつくるのが一番ですよ」とおだて、「発送は手伝いますから」となだめ、とうとう「担当は鞠子」の既成事実をつくってしまった。

昨日はイタいだの、キモいだの、コワレてるだのヤバいだの、さんざん言ったくせにぃ!

…とプンプンしながら、明日の発送に間に合わせるため文章を考え、スポーツ新聞ばりのキャッチコピーに頭を悩ませ、目立つレイアウトと粋なフォントを選びまくり、一日費やしてしまいました。

今日片付けるはずだった仕事、どうすんだよ-

悲しすぎる…