〔橋を歩いて渡る〕アレクサンドル3世橋【その3】(2018年4月 パリ5日目 午後) | パリ一人旅(ポンヌフのブログ)

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                                      パリ一人旅の備忘録として少しずつ綴っています。
                                      他に、写真、エッセイ、ショパンについても書いています。

アレクサンドル3世橋
 
トンネルを抜けて橋の反対側に来て、
再び橋の全体を眺めました
 
その華麗な姿と同時に、
とてつもないの重量感を感じました。
 
2018‎年4‎月10‎日(火) 午後 17:06
 
 
1891年の露仏同盟と、1900年のパリ万博
 
双方を記念し、
 
ロシア皇帝ニコライ二世の贈り物として
1898年に起工され、1900年に完成。
 
橋の名前はニコライ二世の父である
アレクサンドル3世に因っています。
 
 
 
 
橋脚には彫刻が施され、
 
橋の上にはアールヌーヴォー様式の街灯が
立ち並んでいます。
 

橋の四隅の、
高さ17メートルにも及ぶ巨大な装飾塔には、
ペガサスの像が乗っています。
 
 
 
 
橋の側面の彫刻を観察します。
 
支柱のひとつおきに顔の彫刻があります。
 
 
 
 
太陽の光で輝く
当時のロシアの力と栄光

 
 
 
顔の彫刻をズームします。
 
 
 
 
次は


橋の上に向かいます


初めてのパリの時は、バスで通り過ぎ、
一瞬だったので、心残りでした。

今回の2度目のパリでは

自分の足で
歩いて渡る計画でした。
 
 

階段を上がっていくと、橋の上に行けるようです。
 
 
 
階段を上がります。
 
 
 
 
橋の上が近づいてきました。
 
 
 
 
橋そのものが装飾などでとても豪華ですが、
 
橋の上から見える景色もまた、
グランパレ、エッフェル塔、アンヴァリッドが近くに見えて、
とてもゴージャスで素敵でした。!!
 

それでは、橋の上からの眺めの写真を
アップしていきます。
 
2018‎年4‎月10‎日(火) 午後 17:14
 
橋の向こう側に、グランパレが見えます。
(1900年のパリ万博のメイン会場として建設された、
鉄骨とガラス張りの丸屋根が特徴です)
 

橋の上は、歩道の幅も広いので、
人は多かったのですが、ゆったりと景色を眺めながら、
渡ることができました
 
 
 
当時のロシアの力と栄光
 
と同時に、
 
私は、フランス・パリの栄光を感じます。
 
 
19世紀初頭から
1868年に亡くなるまで、
パリで道王として君臨してきたのは
誰だったか・・



 
19世紀末からのベル・エポックと呼ばれる、
パリが繁栄した華やかな時代。
 
パリ万博はその一つの頂点。
 
パリ万博を記念して建てられた、
橋のアレクサンドル3世橋
塔のエッフェル塔
骨のグランパレ
 
 
 
立ち並ぶアールヌーヴォー様式の街灯
 
 
 
 
ナポレオンが眠っているアンヴァリッド
ドーム状の黄金の屋根がすばらしい。
 
 
 
 
 
橋の中央です。
 
左右にそれぞれ女性像があります。
 
エッフェル塔が見えます。
 
 
 
 
華やかな橋と風景にふさわしく、
何かの撮影が行われることも多いと聞いていましたが、
 
この時、私も出くわしました。
 
モデルは、全身ヒョウ柄の女性で、
推測するに何かの雑誌の写真撮影かなと思いました。
(写真撮影は不可だと思ったので、写真はありません)
 
 
橋を渡って、右岸に来ました。
 
2018‎年4‎月10‎日(火) 午後 17:22
 
 
橋の中央にある女性像をズームします。
 
 
 
2018‎年4‎月10‎日(火) 午後 17:23
 
 
セーヌ右岸から橋を眺めます。
アンヴァリッドを右に入れました。
 
 
 

この後、アレクサンドル3世橋を後にしましたが、
次回のパリ滞在(時期は未定)では、
夕暮れ時から夜にかけても訪れたいです。
 
アレクサンドル3世橋、エッフェル塔、アンヴァリッド、セーヌ川が、
一同にライトアップされ、
ロマンチックで素敵な風景でしょう!!
 
 
 
 
お気に入りの動画です。
主にアレクサンドル3世橋の上での撮影。
 
 
素敵なワンピース
 
プレゼントにと探していますが見つかりません。
 
どこのブランドなんだっ!
 
 
では、また。