某温泉宿にて。ルジェとラフォン。 | woody's wine

woody's wine

グランヴァンは2012ミレジメで終わり!2013年以降はフェードアウト。後はのんびり、まったりとブルゴーニュワイン+αを楽しむ予定。
そしてブログアップは気の向いた時だけ! エアー記事は厳禁なり(笑)

今年やっと取れた夏休み。

 

 

川が温泉状態になっている某温泉宿にて。

 

 

 

ムルソー  クロ ド ラ バール 2010  コント ラフォン

ブルゴーニュ  パストゥーグラン  1999  エマニュエル ルジェ

 

 

ラフォンは近年の早熟成レポートは拝見して、早めに飲んでしまった方が・・・と思いきや

まだまだ若さ満開。酸がかなりしっかりと感じられ、PMOや早期熟成は微塵も感じられない。

温度が上がってくると、炒ったナッツやアーモンド、柑橘、オレンジピールの軽い苦みが

感じられ、素晴らしきムルソーに昇華。。。

少なくともこのボトル、かなりの当たりでした(笑)

 

 

自宅セラーでやや低温(11度)で保管していたお陰かもしれない。

 

 

ルジェのパストゥーグランは最近購入したもの。

味わいは、、、ガメイらしさはほとんど感じず、ブラインドで飲んでも

ピノノワールとしか思えない。

ただ以前飲ませていただいたVRやエシェの99に比べると

明らかに果実感が足りずかなり薄めの造り。

そして酸っぱさが前面に出てきていて、普通の広域のACブルのよう。

ルジェらしいブランデー香は初めのみふわりと感じるものの、直ぐに消失してしまった。

 

 

分かる人にはわかると思うが、「あのルジェの99」という意味ではやはり物足りない。

(パストゥーグランだから当たり前だろ・・というご批判はご容赦を!)

 

もちろんジャイエなんかはいるはずもない(爆)

 

 

でも12%というアルコール度の低さからすいすい飲める美味しさなんですけれどね。