食後のミニお昼寝にオススメ ショパン 子守唄 変ニ長調

　私の好きな曲に、ショパン　子守唄　変ニ長調があります。
仕事が昼休み中、食後の短時間ミニお昼寝の時、この曲をイヤホンで良く聴きます。

　短時間のこの曲が、仕事のストレスや疲れを、溶かすように消し去ってくれます。
大変癒されるので、最高です。

　短時間で、仮眠でき精神的に癒されるのこの曲は、素晴らしいと思いました。
ピアノ独奏も素晴らしいですが、最近
この曲のオーケストラバージョンがあると良いと思いました。
特にクラリネットやオーボエなどの木管楽器での、素朴なメロディー演奏が
聞きたくなりました。
　空想して頭の中で、クラリネット演奏を鳴らしています。

　残念ながら、現在のところ探しても、ありません。
いつか、編曲されて出て来ることを祈ります。

さわやかな春風のような ショパン 練習曲作品25第１番 「エオリアンハープ」

　私は、春になると、毎年必ず聞きたくなる、ショパンのピアノ曲があります。

　ピアノのアルペジオがハープのように美しい、このさわやかな春風のような作品
ショパン　練習曲作品25第１番　「エオリアンハープ」です。

　特に桜が終わり、新緑が芽生えだした眩しい、雨上がりの朝の公園を散歩するとき
i-PODでイヤホンで聞きながら、散歩します。
「エオリアン」とは風の神の意味です。
　
　特にさわやかな、雨上がりの春の朝の公園を散歩する時、この曲は最高です。
毎年恒例で必ず聴きながら、散歩します。

　実は、少し恥ずかしいのですが、この曲を聴いてる時、いつも決まった空想をして、
しまいます。

その空想とは？

　ショパンが、ピアノを教えに初恋の人、マリアさんの自宅へ向かっている時
を想像して、空想してしまいます。

　遠くの高級な家の２階の窓辺から、このピアノの曲が、春風に乗って聴こえて来て、
マリアさんは胸をワクワクさせながら、ショパンがやって来るのを、ピアノを練習しながら
待っていて、窓辺のカーテンが春の爽やかな風に揺れるのが、遠くに見えて
やがて、ショパンは窓辺の下に着くと、しばらく立ち止まり、２階の窓を見上げてから
マリアさんの演奏をじっと目を閉じて、聴きいっています。
　そんな、野土花なワンシーンです。

　この曲と共に、さわやかな、春の日差しと新緑を公園で味わいます。
私の幸せな、ひとときです。

私のショパンワルツ９番 告別

　私は、ピアノを弾くのが趣味です。
ショパンの曲を聞くのも、大好きです。
　海岸（九十九里海岸）を散歩しながら、イヤホンでi-phoneで
ショパンのワルツ全集を
聞いた時、いつも「ショパンワルツ９番　告別」に
来ると、泣いてしまいそうになりました。
「海鳴りに合う悲しいワルツ」

　なぜなら、この曲は、ショパンが初恋で
婚約者のマリアさんに、別れに送った曲だからです。
　身分の違いや両親の反対で２人は別れなければ
ならなくなり、ショパンはマリアさんから別れの手紙を受け取ります。
ショパンは、ピアニストのマリアさんへこの曲を送りました。
私は、その非情な現実が悲しくて、悔しくてなりませんでした。
好きな人を諦め、好きだからこそ
別れなければならないことが、どんなにつらいか、
経験したことが、あるからです・・・・・


　でも、最近「この曲は、もう悲しくない曲だよ」と
ショパンに云われたような気がしました。
何故なら１８０年近い月日が経っても
世界中のピアニストが、きっとこの瞬間でも練習している。
永遠の命を得た曲になっているからです。２人の子供の様に？

　やはり、彼はグレートなアーティストでしたね！
こんな、私でさえ、励ましている。
いつか弾こう、好きな人のために、この曲を。