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「月刊ショパン」オフィシャルブログ

ピアノ音楽専門誌『月刊ショパン』(http://www.chopin.co.jp/)のブログです。

11月19日(木)19時より、東京文化会館小ホールにて、
中井恒仁さん&武田美和子さんによるピアノデュオリサイタル、
“ピアノの芸術”Vol.1が開催されます音譜



ピアノデュオといえばまっ先に名前があがるこのおふたりによる新しいシリーズ、
これは必聴!!
ソロとは違った広がりのあるデュオを存分に味わえること間違いなしですクラッカー

おふたりにコメントをいただきました!
「シリーズ“ピアノの芸術”と題し、ピアノでできる世界をさまざまな形態で模索し、オリジナルのデュオ、ソロはもとより、オーケストラや室内楽作品などもピアノで挑戦し、ピアノの表現の可能性を追求していきたいと思います。
 第1回目のプログラムは、前半にショスタコーヴィチの《2台ピアノのための組曲》と、ルトスワフスキーの《パガニーニの主題による変奏曲》2台ピアノ版です。
 ショスタコーヴィチは壮大でドラマティックな表情と繊細な心の祈りのような歌が美しい
4曲からなる組曲、ルトスワフスキーは有名なパガニーニのカプリスをモダンに色づけした技巧的で華やかな名曲です。
 そして後半は、ドヴォルザークの交響曲第9番《新世界より》を作曲者自身の連弾版で。1台のピアノでこの大曲に臨みたいと思っています。
 ぜひ皆さんにご来聴いただけ、お楽しみいただけましたら幸いです。
 中井恒仁&武田美和子」


[料金]5,000円(全席自由)
[問い合わせ]プロ アルテ ムジケ 03-3943-6677
11月14日(土)14時より、銀座・王子ホールにて、
連載『ベルリン舞台裏』でおなじみの倉澤杏菜さんが、リサイタルを開催します。
それも、デビューアルバム記念!クラッカー

曲目は、
スクリャービン:幻想曲 ロ短調 Op.28
ラフマニノフ:楽興の時 Op.16
ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調 Op.5
というもの。

「9月23日に、ナクソスジャパンよりリリースとなった、デビューアルバムに収録されているプログラムを全曲演奏するリサイタル。昨年学生生活を終え、いよいよベルリンで本格的な演奏活動を開始した2015年。新たな気持ちでリサイタルに挑みます」
と倉澤さん。
音楽の都に住み、よく伸びて心に届く温かい音色が魅力音譜
ぜひ、聴きにいきましょう!ニコニコ


[料金]前売3,000円/当日4,000円(全席自由)
[問い合せ]倉澤杏菜ファンの会 info☆annakurasawa.com (☆を@にかえてください)
2006年から2014年にかけて、全12回にわたるシューベルトピアノソナタ全曲演奏を主軸としたシリーズ『今川映美子~シューベルティアーデ』を終えた今川映美子さんが、新シリーズ『パリゆかりの作曲家たち』を開始。その第1回が10月13日(火)東京文化会館小ホールで行なわれます音譜

コンサート開催にあたり、今川さんからコメントをいただきました。
「私が初めてひとり暮らしをしたパリ。 その時に体感したことが、演奏する上でインスピレーションを与えてくれていると思うことが多々あります。そのような経緯から、このシリーズを始めることにいたしました。
今回のプログラムは、モーツァルト、ショパン、フォーレ。いずれもパリゆかりの作曲家たち、その名作を選びました。室内楽の名作が多いフォーレ。今回はピアノ四重奏曲第1番で感性豊かなヴァイオリニスト石田泰尚氏を迎え、また鈴村大樹氏、門脇大樹氏と初めての共演も楽しみです。皆様とすばらしい時間が共有できましたら、うれしいです。ぜひいらしてください!」


『今川映美子 パリゆかりの作曲家たち Vol.1』
10月13日(火)19:00 東京文化会館(小)
料金:4,500円(全席自由)
共演:石田泰尚(ヴァイオリン)、鈴村大樹(ヴィオラ)、門脇大樹(チェロ)
[曲目]
モーツァルト:ソナタ第11番《トルコ行進曲付き》
ショパン:舟歌、ノクターン第7番、スケルツォ第4番
フォーレ:ピアノ四重奏曲第1番
[問い合わせ]
プロ アルテ ムジケ 03-3943-6677

今川映美子さんウェブサイト
プロ アルテ ムジケ ウェブサイト