今回は、今日千秋楽を迎えた舞台『この度、幹事になりまして…』の話です。

自身、今年2作目となる舞台で、カラフルスクリームが出演していたので、初回と千秋楽の2回観てきました。

 

主人公は東京でバンドを組んでいたが、夢破れ喫茶店でバイトとして働いている田場貫一。その店に突然、中学時代の同級生がやってきて「同窓会の幹事をやって」と押し付けられる形で幹事をすることになるところから物語が始まります。

それは同窓会当日2週間前。出欠の返事どころか連絡の取れていない人がまだまだ多く残っている状態だった。「牛乳早飲みコンテストをやってくれ」だとか「○○が来るなら行く」だとかいろいろ言われますが、他の同級生たちにも手伝ってもらいながら作業を進めていく田場。

連絡がつかず参加人数を決めれない状態が続いていたある日、それが原因で予定していた会場から断られてしまう。

しかし、他の同級生から「会場は何とかなるかも」あると伝えられ、その場所に行ってみることに。同級生が働いているホテルで、会場にキャンセルが出て空いたからと、そこを使わせてもらえることに。

これで何とかなると思った矢先、担任の先生が、幹事になった田場を心配して向かっている途中で事故に遭い入院したことを知る。その先生は自分に音楽の世界を教えてくれた“恩人”でもあった。それを知った田場は「幹事を降りる」と言い出した。2日前のことである。

何とか続けさせようと説得している中、ある1人の女性が現れる。その人は先生の娘で、手紙を預かったと田場に渡す。その手紙を読み終えると田場は「最後までやるよ!」と決意。そして同窓会は無事終わり、幹事という大役を成し遂げました。

 

 

と、ストーリーはこんな感じでした。

この中でカラスクの出番は最初のオープニングのタイトルコールと、同窓会のシークレットゲストとして参加するためのリハーサルの2ヶ所。しかも、以前アイドルをやっていたという喫茶店のマスターが当時所属していた事務所の後輩という役どころでもありました。ここでは『夢の髄まで食べつくせ!!!!!!!』を披露しました。

 

 

初めて本格的な芝居に参加したカラスク、この新たな経験をこの先の活動に活かしていってほしいです!!