不倫相談をカウンセラーに話す意味
こんにちは。
不倫専門カウンセラーの
蝶野弘樹です。
これまでの記事でも、
「誰にも言えない恋」
「別れた方がいいと分かっているのに別れられない」
「彼からLINEが来ないだけで苦しくなる」
「彼は私を本当に好きなの?」
そんな悩みについて書いてきました。
こうした記事を読んでくださっている方の中には、
「誰かに相談したいけど、カウンセラーに相談するほどなのかな?」
「友達に話せばいいんじゃない?」
「こんなことで電話相談するのは大げさかな?」
と思っている方もいるかもしれません。
今日は、
「不倫相談をカウンセラーに話す意味」
についてお話ししたいと思います。
そもそも、誰かに相談する必要はあるのでしょうか?
もちろん、
すべての悩みを誰かに相談しなければいけないわけではありません。
自分で考えて答えを出せることもあります。
時間が経てば自然に気持ちが整理されることもあります。
ただ、不倫の恋には、
一人では整理しにくい特徴があります。
それは、
「誰にも話せない」
ということです。
友達に話したくても、
「不倫していると思われたくない」
「嫌われたくない」
「説教されたくない」
「そんな男やめなよ、と言われたくない」
そう思ってしまう。
だから、
本当は誰かに聞いてほしいのに、
一人で抱え込んでしまいます。
友達に相談するのと、カウンセラーに相談する違い
もちろん、
信頼できる友達に話すことは、とても大切です。
話を聞いてもらうだけで、
気持ちが楽になることもあります。
ただ、友達の場合、
どうしても、
「あなたのことを心配する」
という立場から話をすることになります。
例えば、
「そんな男、やめた方がいいよ」
「あなたが傷つくよ」
「もっといい人いるって」
という言葉。
言っていることは正しいかもしれません。
あなたを心配しているからこその言葉です。
でも、
今のあなたが欲しいのは、
正論ではないかもしれません。
「そうだよね。苦しかったよね」
と、
まず気持ちを受け止めてもらうことかもしれません。
カウンセラーは「答え」を押しつける人ではありません
カウンセリングというと、
「悩みを相談して、答えを教えてもらう」
と思っている方もいるかもしれません。
でも、私は少し違うと考えています。
カウンセラーが、
「あなたはこうしなさい」
と決めるのではなく、
あなた自身が自分の気持ちに気づき、整理していくためのお手伝いをする。
それがカウンセリングだと思っています。
例えば、
「彼と別れた方がいいですか?」
という相談。
私は、
「別れた方がいいですよ」
と簡単に答えることはしません。
なぜなら、
その恋を生きているのは、
私ではなくあなただからです。
一人で考えると「堂々巡り」になってしまう
不倫の悩みを一人で考えていると、
同じところを何度も回ってしまうことがあります。
「彼は私のことが好き」
↓
「でも奥さんがいる」
↓
「いつか離婚してくれるかも」
↓
「でも本当に?」
↓
「やっぱり別れた方がいい」
↓
「でも好き」
↓
「やっぱり別れられない」
この繰り返し。
考えている時間は長いのに、
結局、最初と同じ場所に戻ってくる。
これは、
あなたの頭が悪いからでも、
決断力がないからでもありません。
感情が強く関係している問題だからです。
だからこそ、
第三者と一緒に整理する意味があります。
話すことで「自分の本当の気持ち」が見えてくる
カウンセリングで、
「彼と別れるべきでしょうか?」
と話し始めたとしても、
話しているうちに、
「本当は別れたいわけじゃない」
と気づくことがあります。
逆に、
「彼と一緒にいたい」
と思っていたけれど、
話をしていくうちに、
「私は彼ではなく、安心できる恋愛を求めているのかもしれない」
と気づくこともあります。
これが、
言葉にすることの力です。
頭の中だけで考えている時には、
見えなかったものが、
話しているうちに見えてくる。
「自分が悪い」と思っている人にも
不倫の相談では、
「私が悪いんです」
と最初に言う方もいるかもしれません。
もちろん、
不倫という関係には、
さまざまな問題があります。
誰かを傷つける可能性もあります。
だからこそ、
自分の行動について考えることは大切です。
でも、
自分を責め続けることと、自分の行動に向き合うことは違います。
「私は最低な人間だ」
と自分を責め続けても、
これからどうするかという答えは見つかりにくい。
大切なのは、
「私は今、何を感じているのか」
「何を望んでいるのか」
「これからどうしたいのか」
を冷静に考えることです。
「こんなこと相談していいの?」と思わなくて大丈夫
カウンセリングを検討する時、
意外と多いのが、
「こんなことで相談していいんですか?」
という遠慮です。
大丈夫です。
例えば、
「彼からLINEが来ない」
「彼の気持ちが分からない」
「彼と会った後、寂しくなる」
「彼の奥さんが気になる」
「彼に離婚してほしい」
「別れたいけど別れられない」
「もう何が正しいのか分からない」
どれも、
一人で抱えれば苦しくなる悩みです。
悩みの大きさに、
「これくらいなら相談してはいけない」
という基準はありません。
あなたが苦しいと感じているなら、
それは話していい悩みです。
カウンセラーに話すことで得られるもの
カウンセリングで必ず、
「答え」が見つかるとは限りません。
でも、
「自分が何に悩んでいるのか」
が分かることがあります。
例えば、
「彼が離婚しないこと」が問題だと思っていた。
でも、話してみると、
「彼に選ばれないことが怖かった」
と気づく。
あるいは、
「LINEが来ないこと」が問題だと思っていた。
でも、本当は、
「私は愛されていると感じたい」
という気持ちだった。
こうした気づきがあるだけでも、
悩みとの向き合い方が変わってきます。
カウンセラーに話したからといって、すぐに何かを決めなくていい
これも大切なことです。
カウンセリングを受けたら、
「別れる」
「続ける」
「彼に何かを伝える」
と、
すぐに行動を決めなければいけないわけではありません。
まず、
自分の気持ちを整理する。
それだけでも十分です。
むしろ、
感情が大きく揺れている時ほど、
すぐに結論を出さない方がいいこともあります。
私が大切にしていること
私は、
不倫をしている人を責めたいわけではありません。
かといって、
不倫を無条件に肯定したいわけでもありません。
私が大切にしたいのは、
「その人が、自分自身の人生について考えられる状態を取り戻すこと」
です。
彼を好きな気持ち。
別れたくない気持ち。
苦しい気持ち。
罪悪感。
寂しさ。
嫉妬。
怒り。
いろいろな感情があっていい。
まずは、
そのまま話していいと思っています。
「誰かに話す」ことは、弱さではありません
悩みを人に話すことを、
「自分が弱いから」
と思っていませんか?
私は逆だと思います。
一人で抱え続けるのではなく、
「誰かに話してみよう」
と決めることは、
自分自身を大切にする一歩だと思っています。
特に、
誰にも言えない恋だからこそ、
安心して話せる場所が必要です。
もし今、一人で悩み続けているなら
彼のことを何度も考えてしまう。
LINEを何度も確認してしまう。
友達には話せない。
でも、
一人で考えても答えが出ない。
そんな時は、
一度、誰かに話してみてください。
私は不倫専門カウンセラーとして、
あなたに「こうしなさい」と答えを押しつけるのではなく、
あなた自身が、
「私は本当はどうしたいんだろう?」
という答えを見つけるためのお手伝いをしたいと思っています。
うまく話せなくても大丈夫です。
泣いてしまっても大丈夫。
話がまとまっていなくても大丈夫。
「こんなことで相談していいのかな?」
と思うことでも大丈夫です。
そのままの気持ちを話してください。
不倫の恋には、
簡単に答えを出せないことがあります。
だからこそ、
一人で抱え続けなくてもいい。
誰かに話すことで、
見えなかったものが見えてくることがあります。
そして、
「彼がどうするか」だけではなく、
「私はどうしたいのか」
を考えられるようになる。
それが、
不倫相談をカウンセラーに話す、
大きな意味の一つだと私は思っています。
不倫専門カウンセラー
蝶野弘樹