子宮頸がん検診の期限が迫っていたので、今日、近所の婦人科に行ってきた。
区で配布されている無料クーポンを使った検診。
昨年の夏の旅行の際、北京の足ツボマッサージ屋で「東洋医学のマスター」なる人物に、子宮の異常を指摘された経緯がある。
まあどうってことなかろう、ということで特に何も対処していなかったのだが、今回はせっかくの機会なのでその旨も合わせて相談してきた。
→ その時の詳しい経緯はこちら 。
今回訪れたのは女医さんばかりの婦人科クリニックで、婦人科デビューの私もけっこう気軽にいろいろ相談できた。
問診をもとに検査を実施。
「一応がん患者でもあるので、(その確率が少ないことは十分承知しつつも)子宮への転移はやはり心配な事項です」
と申し出たところ、細胞診だけでなく簡易的なエコー検査も無料で実施してくれた。
結果は・・・
「エコーで見ても子宮に異常ないですよー」
ということで一安心。
北京で怪しい漢方薬を買わなくて良かった!!
ちなみに細胞診結果は後日、自宅に郵送とのこと。
さて今回は子宮頸がん検診の無料クーポンを使っての検診だったのだが、実際問題、このクーポンを使用する人って全体の何割くらいいるのだろうか。
せっかくの無料検診ではあるが、結構敷居が高いような気がする。
実際、現役がん患者の私でも、期限ぎりぎりまでほったらかしていたくらいだ。
いざ行こうと思ってからも、まず女医さんのいる婦人科をネットで検索して、HPで予約入れて・・・と、正直結構面倒くさかった。
「男の先生でもべつにかまわない」という人もいるのかもしれないが、「やっぱりこういう検査は女の先生の方が・・・」という人の方が多いんじゃなかろうか。私もそうだし。
特に若い子は自分が「がん」になるなんてことを想像すらしないだろう。
無料クーポンをゴミ箱行きにしてしまう人は絶対多いと思う。
自分のことを棚に上げて、もったいないなぁ・・・と思ってみたり。
豊島区の場合2月27日までが乳がん・子宮頸がん無料クーポンの使用期間。
お手持ちの無料券を無駄にせずに、ぜひ検査を受けてもらいたいと思う。
ちょっとだけ自分の体を思いやるつもりで、ぜひ。